こんにちは、hachiです。
イヤイヤ期真っ只中の2歳の娘ですが、先日遂に「パパイヤイヤ期」に突入したようです。
パパは娘がだーい好きなのに、なんて残酷なことなんでしょうか…笑
ここ最近の娘のパパ嫌!の行動や、それを少なくしていくためにどんなことを心掛けているかをまとめます。
Contents
2歳娘からの「パパ嫌い!」宣言
それは突然やってきました。
ソファで親子3人でくつろいでいたとき、主人が、わたしと少し距離を縮めて座ってきたんです。
そうしたら、それをみた娘が、
「パパ、嫌!」
「パパ、あっち!」
と言って、主人をわたしから遠ざけようとしたのです。
そこで主人が冗談で、
「○○ちゃんだけのママじゃないよー♪」なんて言いながらまた近づこうとしたら、
「パパ!イーヤ!!」
「パパ、キライ!!!」
と怒り出すではありませんか!
突然の「嫌い」宣言に本気で落ち込む主人…笑
「わかったよ、ごめんね。離れるよ…」と言いながらソファーの隅で丸くなっていました。
パパ嫌い!の根本にはママ大好きがある
娘の行動からもわかるように、パパ嫌いと言い出したのは、
- ママに近づいて欲しくない
- わたしのママをとらないで
- ママにとっての一番はわたし
のような気持ちがあるように感じます。
というか、絶対そうだと思います。
あの娘の怒った顔、態度、行動はもうその気持ちそのものがあらわれていましたから。
他に、どんなときに「パパ嫌!」となるかというと、
ママに抱っこして欲しいときにママが用事で手が離せない
↓
パパが代わりに抱っこしようとする
↓
「違う!パパ嫌い!」
となります。
これは、ママに甘えたいのに、パパがママから遠ざけようとする…ぐらいに思っているのかもしれません。
パパと遊んでいるときに娘がとって欲しい物がある
↓
パパ理解できず他の物を渡す
↓
「違う!パパ嫌い!」
となる。
これは、単純にパパわかってない!!という思いかもしれません。
つまり、
- ママをとられそうになったとき
- ママに甘えたいのに甘えられないとき
- 自分の要望をパパがかなえてくれないとき
に「パパ嫌い!」となるようです。
パパ嫌い!と言われたときは凹まず流す!
さて、最初に「パパ嫌い!」と言われた主人は落ち込みまくりで、その後娘の顔をみるのが恐くなったと言うほど凹んでいましたが、今は違います。
このパパ嫌い!は、
- 本心ではない
- ママが大好き故の発言
- 娘の要望を理解できない自分の力不足
だと捉え、いちいち真に受けず、
「そっかそっか。パパは○○のこと大好きだよー。さ、パパはこれで遊ぼうかなー」
などと言いながら、受け流しつつ娘の気持ちを別の方向にもっていくようにしています。
間違っても、嫌い!という子どもに対して、
「あっそ!パパも○○のこと嫌い!」なんて言ったらいけませんよね。
最初は凹んでいたパパも、今では「嫌い」発言を流すことができているので成長ですね笑
パパ嫌い!を少なくするために4つのことを実践
嫌い!発言を受け流すことができるようになったとはいえ、もちろんこの言葉は聞きたくありませんし、パパ大好きでいて欲しいですよね。
そこで、この「パパ嫌い!」を少なくするために、そして早く終われば良いなという願いを込めて、実践している○つのことがあります。
お風呂は絶対パパの役目
娘とお風呂に入るのは、絶対に主人としています。
どうしても仕事で遅くなるときなどは例外ですが、それ以外は娘は必ずパパと入ります。
わたしも一緒に髪を洗うのを手伝ったりしますが、お風呂のときだけは、
「パパ、ぎゅーーー♪」と言いながら、娘はパパにしがみつくのです。
この時はパパと娘だけの特別な時間になっています。
お風呂でもなんでもいいと思うのですが、これだけはパパの役目!というのが1つでもあれば良いと思います。
「パパ嫌い!」と言われたパパ自身も、
そんなこと言っても、この役目は自分しかいないからな…♪
と前向きに思えるのではないでしょうか。
楽しいことの許可はパパがする
例えば、チーズが好きな娘は、チーズをみつけると、
「ママ、あけてー」と言ってくるのです。
そのとき、すぐに開けるのではなく、「パパにお願いしてみよ?」と言います。
すると娘は、
「パパ、あけてー」と主人にお願いします。
主人が、「いいよ、開けようね」と言ってチーズを開けて娘に渡すようにしています。
お菓子などでもそうです。
お菓子を食べるときに、「パパに聞いてからにしよう!」と言うようにします。
好きなDVDをみたがるときも、「パパがいいよって言ったらにしよう!」と伝えます。
娘に甘々の主人は当然「ダメ」とは言わず「いいよ♪」と言うので、娘にとっては、
パパ=楽しみを与えてくれる存在
になるのではないかと思っています。
こうすることで、パパ嫌い!が早く終わってくれれば良いなと実践中です。
パパに「ごめんね」を言わせる
ついつい言ってしまう「パパ嫌い!」ですが、あまりにもたくさん言う日には、
「なんでそんなこと言うの?パパ悲しいって?」と娘に伝えます。
そうして、「パパのこと好きよね?ごめんねって言ってあげて?」と言うと、
「ごめんね…」と小さな声でパパに謝るのです。
娘自身はどう感じているかはわかりませんが、
- パパだって悲しくなること
- 嫌いという言葉は傷つける言葉
- 本当は好きなのに言っていること
をわかって欲しいなと思って実践しています。
毎回謝らせていては可哀想なので、基本的にはパパに受け流してもらって、娘の気持ちが切り替えられず「嫌い!嫌い!」と連呼しているときにするようにしています。
パパがいないときもパパの話をする
仕事で家をあけているパパは多いと思いますが、そうなると、どうしてもママに敵わない面はありますよね。
娘のことが大好きな主人をみているとそれがとっても可哀想なので、日中主人がいないときも、娘にパパの話をするようにしています。
公園に行ったら、
「この前パパと滑り台したねー」
と言ったり、
パパと選んだおもちゃで遊んでいたら、
「パパと一緒に選んだおもちゃ好きなの?」
と言ったり、
主人の帰宅が近づいてきたら、
「パパが帰ったら何て言うのかな?おかえりだねー」
と言ったり。
様々なシーンで娘にパパを意識してもらうようにしています。
その甲斐あってか、パパが帰ると大きな声で「おかえり!」と言うことが多くなりましたし、仕事から帰ってきた主人に一日のあったことを娘なりに宇宙語で話していることがあります。
パパイヤイヤ期が向き合うきっかけに
主人が偉いなと思うのは、いくら「嫌い!イヤ!」と言われても、めげずに娘と向きあっているところです。
「じゃあパパはこっちで遊ぶよー♪楽しいなぁ、○○ちゃんも来ればいいのにな」
とか
「嫌いとか言わないでよー。今日は〇○ちゃん何したのー?お昼何食べたのー?」
などと言いながらコミュニケーションをとろうとしています。
日中のわたしは長い時間娘と一緒にいますが、主人は、短い時間でも娘と濃く過ごせるよう努力してくれている感じです。
この調子でいけば、娘の「パパイヤ!嫌い!」ももう少しで終わるのではないかな…という感じです。
パパイヤイヤ期があったおかげで、主人は
- もっと娘と向き合おう
- 娘の言っていることを理解しよう
- 娘のお世話を率先してしよう
と変わったように思います。
この時間を経て、きっとより仲の良い父と娘になるのではないかなと感じます。