こんにちは、hachiです。
妊娠中の方の恐怖の一つが、『陣痛』ではないでしょうか。
わたしは妊娠中、
- 陣痛 どれぐらい痛い
- 陣痛 鼻からスイカ
- 陣痛 気失う
- 陣痛 耐えられなかったら
などと、色んなワードで検索していました。
かなり恐怖だったので笑
今回は、陣痛に恐怖を感じているであろう妊婦さんのために、わたしが陣痛中にどんなことを考えていたかを残しておこうと思います。
あんたが陣痛中に何考えてたかなんて興味ないよ!って感じかもしれませんが、
わたしは痛みにとっても弱いビビりです。
ですが、そんなわたしが、静かにお産を終え、
助産師さんから「初めてとは思えない上手なお産だったね」と言われたのです。
今まさに、まだ見ぬ陣痛の恐怖と闘っている妊婦さんにその秘訣を伝授します。
Contents
陣痛開始…痛みに弱く恐怖で涙する
タイトルで「秘訣」なんて言っていますが、痛みが恐くて恐くてわたし泣いています笑
大泣き、というものではないのですが、陣痛が始まり出して、「え…こんなにチクチクするの…?恐い…」と思ったときに、先生に向かって、「こんなに痛いんですか…?(うるっ…)」みたいな感じで。
先生はあきれたように、「な~に泣き出しよんじゃ。まだまだこれから!大丈夫よね!」って背中をバンっ!と叩いてきました笑
これから始まる未知の経験に恐怖を感じながらも、この恐怖に打ち勝たなければならないんだなと徐々に覚悟をし始めていました。
恥ずかしい姿みせたくない!静かに産む!
なんとか覚悟を決めたわたしが次に思ったのが、もうこれ以上泣いたり騒いだり、痛い痛いと暴れるような恥ずかしい姿はみせたくない、ということでした。
そして、極力声をあげずに静かに産みたいと思ったのです。
別に声をだしても良いのかもしれません。ですが、陣痛室には、主人以外にもわたしの両親、そして義理の母もいました。
二人の出産経験者の前で、「わたしのときより大騒ぎだわ…」なんて思われたくない!
静かに闘って、よくやった!て言われたかったのです。
そう決めてからは、どんなに痛くても陣痛中「痛い」とは言いませんでした。
(最後に娘が出てくるときに「痛い…」とは言いましたが笑)
母と義母のさすってくれる位置がイマイチ違って不満を言いたくなっても黙っていました。
主人に何かお願いするときは、優しい口調で頼みました。
助産師さん達にも、「はい」「すみません」「ありがとうございます」「お願いします」を陣痛中でも忘れずに伝えました。
自分だけなんでこんなに痛い思いしなきゃいけないんだ…って気持ちにもなりましたが、静かに美しく闘うと決めたからには、痛みで苦しみながらもできるだけ丁寧な自分であるよう心掛けました。
みんな耐えてきた痛みだと考える
陣痛中は、孤独な闘いで自分だけこんなに辛いのでは!?と思うのですが、この痛みは多くの女性が耐えてきたんだと考えました。
例えば、自分の母親、そして主人の母、さらには、「友人の〇〇ちゃんだってこの痛みに耐えて産んだんだよな…」とか頭の中でいろんな人を登場させました。
他には、わたしよりちょっと前に出産された芸能人のことを考えたりもしてました。
わたしのときは、森三中の大島美幸さんが出産されていたので、「大島さんもがんばったんだよな…わたしにもできるよね…」なんて具合に。
この痛みに耐えられなかった人はいない!自分にできないはずがない!できる!と、とにかく思い込んで自分に喝を入れていました。
陣痛中は呼吸に集中!痛みのことは考えない
陣痛には波があります。
最初は、いつ痛みが襲ってくるのかとびくびくしていたんですが、だんだんとリズムとか痛みがくる予兆がわかってきます。
そんなときは、「痛みが来るぞ…」と構えずに、痛みのことを考えないようにします。
そして、とにかくその波がきたらそれを呼吸で逃がす気持ちでいました。
くるくる…と思っていると、痛みを意識してしまいます。気付いたら痛みがきていたけど呼吸で乗り切った…みたいな。
もう、自分をだましだましなところもありましたが笑
とにかく、痛いとか考えずに、ふー、ふー、と深めに呼吸をして、しっかり酸素を赤ちゃんに届けるイメージでいました。
いきめるようになるとあとは勢い!
さあ、陣痛もいきめるようになるとこっちのものでした笑
痛いという気持ちをパワーに変えて、波がきたときにとにかくいきめば良いのです。
今までは呼吸で逃していた痛みも、いきむという行動に変えられたので随分と楽でした。
いきめるようになるまでが大変だって多くの方が言っていますよね。
わたしの陣痛中に考えていたことって、こんな感じでした。
考えていたっていうか、考えないようにしていたこともありますが。
これから出産をむかえる方の、ちょっと心構えをする手助けになれば幸いです(^^)