妊娠・出産

破水から始まる出産はどんな感じ?羊水が緑や黄緑色のときは注意が必要

こんにちは、出産は破水から始まったhachiです。

今さらですが、自分の出産はどのような様子だったのか、破水ってどんな感じなのかを残しておこうと思います。出産レポ…になるのかな?

出産前は、陣痛ってわかるかな?破水したらわかるかな?と色々不安になりますよね。

1つのケースとして知っていただけたらと思います。

Contents

破水ってどんな感じ?それは明らかな異変

それは、暑い暑い夏でした…。

実家に里帰りしていたわたしは、母の「そうめんできたよー!」の声で、リビングへとやってきました。

わたしの好きな、色つきのそうめんが目に入ります。

「おいしそー!いただきまーす!!」

と、手を合わせた瞬間。

…ん?なんだか生温かい水のようなものが出てきた…??

「なんか変。ちょっとトイレ行ってくるわ」

ここ何日間は、お腹がぎゅーっと苦しく?痛くなることがあり、前駆陣痛なのかな?陣痛いつくるかな?などと母と話していたわたし。
おしるしがあっても大丈夫なようにナプキンをつけていました。

すると、そのナプキンが吸収できないような量の水がたまっています。

え、、これって破水…??

心臓がドキドキしてくるのがわかります。

母を呼びわざわざ確認してもらい笑、これは破水だね、と二人目を合わせます。

「お父さーん!車用意して!破水したからペットシート敷いて!!」

母が叫びます。

 

その間わたしは病院へ連絡。

そしてこれから始まる出産に備えなければと、そうめんを2口ほどパクリ。

車に乗る前に、大きなサイズのナプキンにかえようとまたトイレへ行きますが、そのとき思ったのです。

…あれ?羊水ってこんな緑色してるの??

と。

そんな疑問がよぎりましたが、今はとにかく早く出発するしかありません。

すぐに車に乗って病院へ向かいました。



 

破水にはペットシートが大活躍

車の移動だったので、座席を汚してしまわないようペットシートを敷いて向かいました。

破水になったときのためにと用意していて本当に助かりました。

また、座席に敷くだけではなく、レギンスとパンツの間にも挟んでいました。

それぐらいの量があふれていたのです。
こうでもしないと、病院内を歩けない状態でした。

陣痛タクシーなら、ビニールシートをかけてくれているそうですが、そんな場合でも、心配な人はペットシートがあるとなお安心できると思います。

陣痛から始まった人も、いつ破水するかわかりませんし、ペットシートはあって損はないと思います!

 

病院に到着!緑色の羊水を気にされる

さて病院に着いたらすぐに診察がありました。

その際に、つけていたナプキンも回収され確認されたのですが、

「最初からこんな色してました?」と、助産師さん。

やはり緑色の羊水のことを気にしている様子で、何か異変が起こっていることが伝わってきました。

でも、わたしはどうすることもできないし、とにかくこれから始まる出産に向けて強い心でいなくては!という気持ちでいました。

 

破水は進むのに陣痛はなかなか…

とりあえず病室に通され、陣痛がつくまで待機です。

お昼を食べていないんだし、早めに夕飯をとりましょう、とご飯が運ばれてきます。

(このときのご飯がおいしかった…)

ご飯を食べ始めたのが大体16時。これぐらいから、徐々に陣痛が始まってきました。

シクシク…チクチクから、ギリギリ…という感じに痛みは強くなっていきます。

でもまだ耐えられるレベルで、ご飯もパクパク食べていられます。

その一方で、羊水はどんどんあふれてきていて、こんなに羊水でてしまって大丈夫なのだろうか…と心配になってきていました。

 

緑色の羊水は赤ちゃんが苦しいサイン

まだ陣痛にも余裕があるころ、診察をした医師が、

「羊水が緑色だから赤ちゃんがちょっと苦しかったときがあったんだろうね」

と話してくれました。

通常赤ちゃんは羊水の中で排便をすることはありませんが、何かの原因で苦しくなったときに胎便をだしてしまうのだと。

わたしが何かしたのかと一瞬自分を責めるような気持ちになりましたが、

「こればっかりはお母さんも防ぎようがないからね」

の一言で救われました。

へその緒がからまったり胎盤が剥がれるなどして、赤ちゃんへ酸素がきちんとおくられなかったときに羊水が混濁することがあるようですが、結局わたしの場合は何が原因かはわからないようでした。

 

本格的な陣痛スタート!

そして18時ごろ、いよいよ陣痛が本格的になってきました。

もう家族と口もきくのも辛い、ひたすらベッドの柵をにぎりしめて呼吸をすることに専念していました。

この頃には、あふれる羊水も少なくなっていたように感じます。

ただ、もうそんなこと考えていられないような痛さだったというのが正直なところかもしれません。

 

担当の医師は、日付が変わるだとうね~と話していましたが、

こんな痛みが日付が変わるまで続くなんてムリ!!!!と心の中で叫んでいました。

そして、絶対に今日中に終わらせてやる!!と、自分の気合いだけではどうにもならないことを決意していました笑

 

イキみたくなる感覚が訪れる

そして19時か20時あたりか…もう深く呼吸をしていることにも耐えられない感覚がやってきます。

イキみたくなるのです。

イキむっていう感覚なんてわかるのか出産前は疑問でしたが…
確実にわかります

力を込めて、この痛みの元を下に押し出したい感覚が訪れるのです。

夫に、「先生呼んで!イキみたいって言ってるって伝えて!」

と指示をだします笑

そこで家族は一旦部屋をでて医師の診察が入り、

「あら、結構進んだねー!もうすぐかもね!」

との一声で、分娩室に移動です。

 

ここからは、あれよあれよと進みました。

助産師さんがイキみを逃してくれる助けを、拳?かテニスボール?でしてくれている間に、もう一度破水のような現象が起こります。

ピシャっと水がでるのがわかりました。

それをみた助産師さんは医師を呼び、

「さあ!もう好きなだけイキんでいいよ!」とGOがでます。

医師から許可がおりたわたしは、待ってましたと言わんばかりに、おりゃーーー!!!とイキみます。

(おりゃーーーは心で叫びました笑)

 

何回かな…3回ほどイキんだところで、猛烈に痛みが走ります。

痛いというより熱い感覚。

思わず、「いたい…」とぼそっとつぶやくと、

「わかるよ!今が一番痛いときだわ」と医師。

まるで出産経験者みたいな口ぶりだけど自分男やん!ほんまにわかるん?とか冷静に考えながらイキんでいると、

「もう力抜いて!!!」の声。

力を抜いて、はぁ、はぁと呼吸すると、娘がするりと出てきました…。
終わった…。

おぎゃー!というより、「んにゃー…」という可愛らしい娘の産声。

出産後は、感動というより、わたしは

達・成・感

という感覚でした笑

時計をみると22時過ぎ!日付変わる前に終わったーー!と心でガッツポーズ!

結果、陣痛が始まって出産まで約6時間という安産に分類されるお産でした。

 

破水の影響はなし…でも出産は何があるかわからない

破水から始まり、羊水混濁が起こり、自分が想定していたこと以上のことが起こった出産でした。

混濁した羊水を飲んだようすもなく、娘はか細いながらも力強い産声をあげて生まれてきてくれました。

どんな状態でスタートするかわからない、何があるかわからないのが出産ですが、
色々とシミュレーションをして準備をしておくのにこしたことはありません。

今回の記事が、こんなケースもあるのね…と1つの体験談としてお役にたてたら幸いです。

長い出産レポにお付き合いくださりありがとうございました♪

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