育児

【体験談】幼稚園に行きたがらない子へおこなった対処法とママにすすめたい6つのこと

みなさんのお子さんは、幼稚園に毎日楽しく通っていますか。

中には、「幼稚園に行きたくない」と朝、駄々をこねるお子さんをお持ちのお母さんもいらっしゃるのではないでしょうか。私もその一人です。

しかも我が家の息子は、筋金入りの幼稚園嫌いです。

今日の朝も「きょう、ようちえん、いきたくない…」と言いながら、幼稚園に行きました。

朝の忙しい時に「行きたくない」と言われると、お母さんも大変ですよね。

今回は、そんな幼稚園に行きたがらない子への対処法を、私の経験談とともにお話ししようと思います。

※幼稚園児ママの体験記事です♪

 

Contents

幼稚園に行きたくない わが子の場合

息子は、今年、幼稚園の年中さんです。

年少から幼稚園に通っていますので、今年で二年目。

本人も幼稚園に慣れてきたはずですが、それでも、「幼稚園に行きたくない」と頻繁に言います。

年少さんの時は、やはり初めての集団生活、私と長時間離れることもそれまでなかったので、本人も緊張しているようで、「行きたくない」と言っていました。

朝泣きながら園バスに乗り、帰ってきてからも夕方になると、「明日も幼稚園?行きたくない」とめそめそ。夜中に起きて、泣くことも頻繁にありました。

それでも、幼稚園では楽しく過ごしているようで、帰りは笑顔で帰ってきていました。なので、こちらも根気強く、「大丈夫。みんなドキドキしながら幼稚園に来てるよ」「先生、とってもやさしいでしょ?困ったらすぐに先生に言えばいいんだよ」と励まし続け、何とか毎日通わせました。す

るとだんだん「幼稚園に行く」ということが、子供の中で日常になってきた様子で、あまり泣くことなく通えるようになりました。

 

幼稚園に通い始めたばかりで、「行きたくない」と泣く子には、何とか毎日励まし、幼稚園に通わせるのが、一番早く幼稚園に慣れる方法ではないかと思います。

 

幼稚園に何とか楽しく通うようになって、ほっとしていたのですが、次に大変だったのが、長期の休み明けでした。

夏休み明け、幼稚園の登園日に体調を崩して、数日間休ませることになってしまいました。

その間に、秋のお遊戯会の練習が始まってしまってしまい、休み明けに自分だけ練習についていけず、そのことが悲しかったようで、そこからまた「幼稚園行きたくない」が始まりました。

しかも、その時は入園当初のようなシクシク、メソメソといったものではなく、朝着替えの時間になると、家中を泣き叫びながら逃げ回り、テーブルにしがみ付いて家を出るのを拒否しました。

どうにもならず、「明日は必ず行くんだよ」と言い聞かせ、その日だけ休ませましたが、翌日も激しく抵抗されました。

このままでは明日も、明後日も同じことだと思い、押さえつけて着替えさせ、泣き叫ぶ子どもを抱えてバスまで何とか連れて行きました。

大泣きしている子供を抱えて走っていきましたので、すれ違う人達が振り返り、とても恥ずかしい思いをしたのですが、こちらも約束したからには譲れませんでした。

幼稚園には事前に連絡を入れておいたので、バスの先生も、「はいはい、行こうねー」と息子を抱え、何とか出発。

今でもその時のことは鮮明に覚えています。

それくらい大変でした。それでも、やはり一日行ってしまえば、帰りは元気に帰ってきて、翌日からも、何とかしぶしぶ通ううちに、また普通に幼稚園に行けるようになりました。

 

その後も、「節分の日は鬼が来るから」「内科検診は何をするかわからなくて怖いから」「人形劇鑑賞の園外保育は、絶対怖いお話(本人が思い込んでいるだけですが)だから」と、様々なことが心配に思えるようで、事あるごとに幼稚園に行くのを嫌がります。

 

我が家では、一日休ませた後、どうなるか経験済みでしたので、基本的には「本人が嫌がっても幼稚園に行かせる」ということに決めています。嫌なことも、すべて経験。心配なことも、やってみたらちゃんと出来て、それが本人の自信になる様子をずっと見てきたからです。

 

ですが、この方法だけが正しいというわけではありません。

 

「行きたくない」という子どもには「じゃあ、今日一日だけ、お休みしちゃおうか」と言って、休ませるというママ友も多いです。休ませることで子どもが安心して、翌日から行けるようになったと言います。

「お母さんは味方」だと思って、安心して、また幼稚園に通えるようになるんですね。

 

色々なお子さんの性格があって、それぞれやり方があるんだなと思いました。

 

どれが正解ということではなく、ご自分のお子さんにはどの方法が一番合っているかというのを探すのが、幼稚園に泣かずに行けるようになる、一番の近道かもしれません。

 

そのためには、色々試してみることではないでしょうか。

「行きたくない」と強く拒否するなら、「明日は行こうね」と約束をして、一日休ませてみる。

または、「今日は、お昼ご飯の前にお迎えに行ってあげる」と言って、短時間だけ行かせるのも良いかもしれません。

私のように、抱えてでも幼稚園に連れて行くというのも、また一つの方法です。

どれが正解かではなく、どの方法が、お子さんが幼稚園に通えるようになる方法なのか、探ってみてください。

 

お母さんにとっては根気のいる作業ですが、幼稚園でお友達や先生と関わる中で学ぶことはたくさんあって、これから大きくなっていくときの基礎になるものだと、私は思います。

 

ですから、やはり幼稚園には毎日、本人にも楽しんで通ってもらいたい。そのために、「少し大変だけど、乗り越えよう」と、子どもが幼稚園を嫌がる度に、毎回思うようにしています。



幼稚園に行きたがらない子のお母さんにおすすめしたいこと

幼稚園に行きたくないと頻繁に言う子どもを持つ私が、日頃心がけていることがいくつかあります。

同じように悩むお母さんの参考になればと思います。

 

1. 行きたくない理由が、体調不良ではないかを一番に確認する

小さいお子さんは、体調不良をうまく伝えられず、それが「幼稚園に行きたくない」という言葉になって出てくることが良くあります。

お子さんが幼稚園に行きたがらない場合は、熱を測るなどして、原因が体調不良ではないかを必ず確認してください。

 

2. 行きたくない理由を必ず聞く

「行きたくない」には様々な理由があります。

「○○が心配」「○○が怖い、嫌だ」など、お子さんが何を嫌がっているのか聞いてみてください。

内容によっては、「○○が心配なら、ママから先生に伝えてあげる」というだけで、幼稚園に行く気になることもあるようです。

 

3. 行きたくないと言いそうな日は、早起きしてなるべく家事を早く済ませてしまう

お母さんの経験上、前日の様子から、「明日は行きたがらないかも」という日、ありますよね。

そんな時は早めに起きて、朝の家事を済ませてしまいます。

そんな日は大抵、子どもの機嫌が悪かったり、お母さんにべったりになったりします。

家事が済んでいれば、子どものそばにいてあげられますし、「まだ家事が終わってないのに!」とあまりイライラせずに済みます。

 

4. 着替えを先に済ませてしまう

いつもは出かける寸前にしている着替えを、起きてすぐに済ませてしまいます。

子どもに、「なんで先に着替えるの?」と聞かれますが、適当な理由を付けて早々に着替えさせてしまっています。

出かける寸前に着替えるよりは、すんなり着替えさせてくれることも多くいので、「行きたくない」と言い出しそうな日には、おすすめです。

 

5. なるべく幼稚園に行くのが楽しみになるように工夫する

小さなことでも、幼稚園に行く気になることがあるようです。

たとえば靴下に子どもの好きなワッペンを付けたり、お弁当のおかずカップをキャラクターものにしてみたり、いつものお弁当袋を新しいものに変えてみたり。

些細なことでも「お友達に見せたい!」と言って、幼稚園に行く気になることがあるようです。

 

6. あまりにも強く嫌がるときは、幼稚園の先生にも伝える

泣きながら幼稚園に行くときはバスの先生に、「朝から泣いています」と伝えますし、強く拒否してお休みする場合、ただ「お休みします」と連絡するのではなく、「どうしても幼稚園に行かないと激しく泣いているので、お休みします」と伝えるようにしています。

先生もフォローしてくれますし、親が言うことより、先生の言うことの方が、子どもには説得力があることも多いように感じます。一人で抱え込まず、幼稚園の先生も頼りにしましょう。

 

さいごに

幼稚園に行きたがらないわが子に、私がどのように対処しているかお話ししました。

私も、楽しそうに幼稚園に通う子を見ると、「いいな。どうしてうちの子はこんなに大変なんだろう」とついつい思ってしまいます。

それでも、「それは個性だから」と思うようにして、「こんなに大変な思いをして、幼稚園に通わせている私は頑張っている!」と自分を励ましています(笑)

同じように悩んでいるお母さん。

お子さんが、幼稚園に行きたくないということは、お母さんのいるお家が安心できるところで、大好きだということでもあります。

お子さんに寄り添って、よく頑張っていますよ!

 

色々な方法を試してみて、お子さんが楽しく幼稚園に通えるようになるといいですね。

お互いに頑張りましょう。

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