こんにちは!hachiです。
娘は2歳なのですが、そろそろトイレトレーニングをした方がいいのかな…と思いつつ実行できずにいます。
オマルは買っているんですがね。
今回は、トイレトレーニングを成功させたママに、成功へのステップをききました♪
子育てをしているママなら、だれもが通る道である「トイレトレーニング」
なかなか思い通り進まず、苦戦している方も多いのではないでしょうか。
今回は、私の経験談をもとに、トイレトレーニングを成功させるためのいくつかのステップをご紹介します。
Contents
我が家のトイレトレーニング!失敗に終わった1度目のチャレンジ
子どもが2歳を過ぎたころ、トイレトレーニングをいつ始めようか考えはじめました。
色々調べてみたり、先輩ママの話を聞いてみたりしたところ、洗濯物も早く乾くし、風邪も引きにくいため、夏場にトイレトレーニングを始めると良さそうだと思い、我が家でも、2歳半の夏にトイレトレーニングを始めてみることにしました。
まず、子どもが「トイレ」というところを怖がらないことが大切と聞いていましたが、我が家の場合、もっと小さいころ、それこそ後追いが始まったころから、私がトイレに入れば子どもも一緒にトイレについてきていましたので、トイレに対する恐怖心のようなものは、最初から無いようでした。
次に、子どもがトイレに楽しくいけるように、アンパンマンの補助便座を買いました。
ボタンを押すと音楽が流れたり、アンパンマンが話したりするものです。
子どもも気に入ったようで、トイレには座り、色々なボタンを押してアンパンマン補助便座を楽しんでいましたが、一向におしっこはできるようになりませんでした。
「おしっこが出たら教えてね」と言っても、一度も教えてくれることもなく、オムツがパンパンになっていても、ずっとそのまま遊び続けていました。
「家の中では失敗覚悟で何も履かせない!」という方法がトイレトレーニング成功の近道と聞きましたが、部屋のどこでおしっこをされるかわからず、賃貸だし、畳にされたら…と様々な恐怖心からそれも出来ませんでした。
トレーニングパンツを履かせようとしましたが、それもとても嫌がりました。
結局、何一つ進展しないまま、「まだ2歳半だし、早すぎたかな…」と、一度目のチャレンジは失敗に終わりました。
我が家のトイレトレーニング!自分でも驚くほどスムーズに進んだ2度目のチャレンジ
次にチャレンジを検討し始めたのが、幼稚園の入園が迫って来た、3歳2ヶ月の頃。
2月頃でしたので、季節的には最悪でした。
しかし、この時は、私の方にも覚悟が出来ていました。
引っ越しが決まっており、多少床を汚されても退去時に全て綺麗にするから!と割り切れたのも大きなポイントでした。
また、転居先での幼稚園が決まっておらず、園によってはオムツが外れていないと入園できないこともあると聞いたことがあったので、どの園を選ぶにしても、オムツが外れている方が良いだろうと、私自身が強く思ったタイミングでもありました。
まず、新しいトレーニングパンツを買いに行きました。
この頃には子供の好みもはっきりしていたので、子供に好きなパンツを選ばせました。
自分で選んだパンツなので、オムツと違う感触でも、以前のように嫌がることもなく、履く気になったようです。
次に、「頑張ったねシール」を用意しました。
トイレでおしっこができたらシールを貼ることにしました。
そのルールを理解できるような月齢になっていたことも大きなポイントでした。
シールが何枚か集まったら、ご褒美にトミカを買ってあげるお約束もしました。
当時、息子はトミカが大好きで、何かを頑張ったご褒美にたまに買ってあげることにしていました。
これが、子どものモチベーションになったようです。
最初は、何度か失敗し、トレーニングパンツにおしっこをしてしまっていましたが、やはりオムツと違い、本人も濡れたパンツは不快なようで、「でちゃった…」とバツの悪そうな顔で言いに来ました。
「そっか。おしっこパンツに出ちゃったら、気持ち悪いよね。大好きなパンツも汚れちゃうし、悲しいよね。」
「そうしたら、次はおしっこが出る前に、ママに教えてくれる?おトイレでおしっこ出来たら、シールも貼れるよ」
と伝えました。
その後も何度か同じことを繰り返しましたが、お気に入りのパンツが汚れてしまったのがよほど悲しかったのか、翌日には、おしっこが出る前に、「でそう」と教えてくれるようになりました。
しかし、この後は少し時間がかかりました。
「出そう」と言ってトイレに行くものの、その後なかなかおしっこが出ずに、15分、20分トイレにいることもありましたし、トイレに行っては、出ない、またトイレに行きたがっては、出ない、を何度も繰り返しました。
何度も何度も繰り返すので、付き合うこちらにもとても根気がいります。
ですが、おしっこが出た時は、本人もとてもすっきりした様子でしたし、私もとても嬉しかったことを覚えています。
トイレでおしっこが出来るたびに、これでもかというくらいベタベタに褒めました。
おしっこをした後のシールを貼るのも、楽しみの一つになったようで、次第にトイレでおしっこが当たり前になっていきました。
そして、トレーニングパンツを買いに行ってから、一週間ほどで、「おしっこはトイレでするもの」と子ども自身が思うようになり、以降、ずっとトイレでしています。
トレーニングを始めてしばらくは、心配で外出時にはオムツを履かせていましたが、時間はかかるものの、外のトイレでもおしっこができ、開始から3週間ほど経った頃には、完全にパンツの生活に出来ました。
1度目と2度目の違い 成功のポイントは
我が家の経験談を見ていただくと、1度目の2歳半でのチャレンジは明らかに失敗したのに、2度目のチャレンジは自分でも驚くほど、非常にスムーズでした。
2度のチャレンジの中で、どういった点が違ったのか、まとめてみます。
- 親である自分自身に、「今回こそは」という覚悟があった
- 子供自身が、自分でお気に入りのパンツを選んで、喜んで履いた
- 「ご褒美シール」や、出来たら何か貰えるということをしっかり理解できる月齢になっていた
「自分で選んだ大事なパンツだから、汚れたら悲しいし、頑張ってトイレでおしっこ出来たら、シールも貼れる。シールがたくさん集まったらトミカが買ってもらえる。」
と子どもが理解できたことが一番大きなポイントだったと思います。
トイレトレーニング成功へのステップ
私の経験をもとに、このような手順でトイレトレーニングをすすめてみてはどうかな?というステップをまとめてみました。
ステップ1
ママが、「今始めよう!」と強く思うこと
ステップ2
お子さんに、トイレがどういうところなのか、怖がらないように教える
ステップ3
トレーニングパンツを履かせてみる
ステップ4
失敗しても怒らない。「つぎは教えてね」と伝える
ステップ5
時間がかかっても、おしっこが出るまでトイレにいてみる
ステップ6
トイレでおしっこが出来たら、大げさに褒める
ステップ7
ご褒美シールなどで、子どもに「またトイレでおしっこしよう!」と思わせる
もし、このステップのどこかでお子さんがとても嫌がったり、どうしても進まなくなってしまうようであれば、時期が少し早すぎるのかもしれません。少し期間をおいて、もう一度改めてチャレンジしてみてください。
さいごに
お子さんによって、発達のスピードは違うと思いますので、何歳何か月の時がトレーニングに適しているというのは一概には言えません。
ですので、我が家のように、一度試してみても良いと思います。
それで、どうにもうまくいかないようであったら、「まだ少し早いのかな」と理解して、少し先送りにする。その間にお子さんもどんどん成長しますので、時期を見て、2度目、3度目とチャレンジを繰り返してみると良いと思います。
「幼稚園入園までに!」とお思いの方も多いかもしれませんが、実際に息子が入園した幼稚園では、オムツをしている子もたくさんいました。
息子も、幼稚園のトイレでは、緊張してしまうようで、何度か失敗してお着替えをして帰ってきたこともあります。
それでも、年少さんの後半になると、みんなパンツになり、漏らしてしまうこともとても少なくなったようです。
お家で出来なくても、幼稚園でお友達の様子を見るうちに、みんな、トイレでおしっこが出来るようになるんですね。
ですので、焦る必要はありません。オムツは必ず外れます。時間がかかるようであれば、プロである幼稚園の先生に助けてもらいながら、ゆっくり進めて行ってもよいと思います。