こんにちは、hachiです。
先日、2歳の娘を連れて幼児向けの体操教室に行ってみました。
体操教室を考え始めた理由は、慎重派の娘にもっと活動的になって欲しかったからです。
娘はというと、
- 少しの段差も恐がる
- 公園の遊具を恐がる
- 走り方がヨチヨチしている
- ジャンプができない
という感じです。
体操教室に行ったときは2歳3ヵ月だったのですが、これぐらいだとしっかり走ってジャンプもできるお子さんっていますよね。
そしてわたしが、本当に運動がダメダメなのです。
- 体育の成績はいつも悪い
- 体育が嫌い
- 運動会が嫌い
- 50m走は10秒過ぎて当たり前
- 逆上がりできない
- 跳び箱とべない
- 平均台で泣く
…と、運動できないエピソードは山ほどあります笑
わたしのような運動音痴人生を歩んで欲しくないという気持ちから、そろそろ体操教室に行かせてみよう!と思ったのですが…
どうやら娘には体操教室はまだまだ早そうだという結論に至りました。
そのときの体験談をお伝えします。
Contents
幼児体操教室の内容は
わたしが行った体操教室は、先生が一人で、
- マット運動
- ジャンプ
- 鉄道
- 体操
などを教えてくれる教室でした。
まず最初に、先生がマットをつなげて子どもが通っていくルートをつくります。
そのマットの間に、跳び箱のようなもので段差をつけて、ジャンプの動きを入れていく感じです。
ところどころ、フラフープの輪も置かれ、けんけんぱをする場所もあります。
さらに発展して、鉄棒を置く時間もありました。
運動の合間に、歌に合わせた体操があります。
タンバリンを持って踊ったり、手を大きく使って踊ったりします。
また、運動で使った道具を片づけるときは、子どもも一緒に片づけるように促されます。
2歳で体操教室は早かった!そう感じた3つの理由
この教室自体は魅力的だったのですが、娘には早かったと感じた理由はこちらです。
できないことが多過ぎる
このクラスは大体3歳程度まで、という設定なのですが、子どもの運動能力の差がかなりあったのです。
できる子は、かなり高い段差も軽々ジャンプしてしまいます。
できない子は一段がやっとです。
当然うちの娘はわたしと手をつないでいないと段差なんてジャンプできません。
さらに、鉄棒では、できる子はぶら下がって、手の間におしりを通して一回転?していました。
できない子はぶら下がるだけの子もいます。
うちの娘はというと、鉄棒を触ることさえ恐がりました。
近づけようとすると大泣きするのです。
指示を理解できない
室内に用意されたマット、段差、鉄棒などを順番通りにこなし、終わるとまたスタート地点に戻って繰り返す…というやり方です。
慣れている子は当然のようにスタート地点に戻ってまた始めるのですが、娘にはそれがまだよく理解できていませんでした。
年齢が上の子が近くにいたら、後ろをついて行って真似をするようにしていましたが、『戻って繰り返す』という先生の指示がわかっていないようでした。
後ろから急かされることを怖がる
先生が設定した課題をどんどんこなしていくできる子は、またすぐスタート地点に戻ってきます。
でも娘は慎重派で怖がりなので、なかなか前に進めません。
すると、後ろが詰まってしまうのです。
できる子たちからすると、早く進んでよーという感じでしょう。
娘は娘で、急かされて怖がっているのです。
出来ないからやらせない、は甘やかしか?
今回体操教室の体験に行ってみて、確かに大きな刺激を得ることはできました。
できないことが多過ぎるといっても、ずっと通っていればいずれできることも増えるでしょう。
指示が理解できないといっても、慣れてくれば理解でき、集団生活の第一歩となるかもしれません。
後ろから急かされるといっても、それも乗り越えなければいけないことかもしれません。
体験だけで終わって、娘に体操教室へ通わせなかったら逃げになるのではないか?
最初はできなくても、やらせなければいけないのではないか?
ここでやめれば、これは甘やかしていることになるのではないか…?
とかなり悩みました。
でも、体験教室で運動をしている娘の表情をみて思ったのです。
なんだか娘が楽しくなさそうだな…と。
なんでこんなことやらされているんだろう?
どうして怖いものに触らせようとするの?
なんで無理矢理ジャンプさせるの?
と言っているような気がして、とりあえず体操教室に行かすべき時ではないと判断しました。
体操教室よりも普段の遊びを充実
娘が運動が得意そうではないから、自分が運動ができないからといって、体操教室にすぐ頼ることはやめました。
それよりも、わたしと普段できる遊びを充実させることに考えを変えました。
- 公園でもっと大きく遊べるように促す
- ジャンプを取り入れた遊びをする
- 思い切り一緒に走ってみる
など、今、ママであるわたしが娘とできることから頑張ることにしました。
得意分野を伸ばす方針で
体操体験が終わって公園で遊ぶ娘は、いつもの娘の通り活き活きとしていました。
運動能力は個人差がありますし、それぞれ、得意不得意なことがありますよね。
娘は今のところ運動は苦手そうな感じがしますが、得意なことだってたくさんあります。
不得意なところばかり気にして親の不安を埋めようとするのではなく、娘の得意なこと、好きなことを伸ばしてあげられるよう努力する方針にします。
何かを始めるのには適した時期がある
早いから良いというわけではない
その子に合ったタイミングで合ったものを
というのをわたしがしっかり把握しておかなければな…と少々反省しております。
娘が何かを始めたいと思ったらそれをサポートしてあげたいし、始め時に気付いてあげられる親でいたいと思えた体験教室でした。