こんにちは、hachiです。
先日、実家にかえっていたときのこと。
母が何やら見覚えのある缶を持ってきました。
確かわたしが小さい頃使っていたような…
中を開けてびっくり!!
懐かしのおままごとアイテムが入っていたのでした。
Contents
年代物おままごと実家で発見!
母が持ってきた、古びた缶…。
ディズニーランドへ行ったときのものか、誰かからいただいたお土産の缶か…
なんだか見覚えがある。
蓋に手をかけると蘇ってくる子どものときの感覚…
缶の蓋というか、わたしの記憶の蓋なのか?それをあけると、、
うわーー懐かしーーい!!
これでよく遊んでたわー!とわたし大興奮。
昔のおままごと妙にリアル
約30年ぶり?ぐらいに再会したおままごとのおもちゃ達。
並べたり眺めたりして思い出に浸りました。
これは、ジュース類。
カルピスとかネスカフェとかクリープがリアルに再現されています。
こちらは缶詰類。
カニの缶詰はニッスイとなっているし、桃缶、パイナップル缶もリアルなパッケージ。
一番左は経年で消えていますが、ビーフカレーと薄くかいてありました。
こちらは油やマヨネーズ、お醤油。
マヨネーズにはキューピーちゃんがかいてあります。
なぜか、油風なファンタまでありました笑
娘もちょうど今、同じような小さなおままごとセットにはまって遊んでいるので、親子で同じような物が好きなんだな…としみじみ。
娘は、缶詰やコーヒー、油などは持っていなかったので、新しいおままごとセットが増えた!という感じで喜んでいました。
子どもの時の気持ちが蘇る
昔遊んでいたおままごとセットに触れると、当時の気持ちや記憶が少し蘇ってきました。
わたしはこのおままごとセットを、県外の祖父母の家に遊びに行く時も持って行っていたような気がします。
大人からすると、そんなもの持っていかなくていいよ、というような物でも肌身離さず持っていたかったこと。
小さな物が好きで、おままごとセット、消しゴムなどを収集していました。
お小遣いの中で集める楽しさ、親から買ってもらうときは少し良いものを選べる嬉しさなんかを思い出しました。
それから、おままごとのキャップを外したりつけたりするだけの繰り返しが面白かったこと。
ジュースを開ける真似、飲む真似。
かごや箱に入れたり、並べたり。
そんななんでもない行動が、おままごとでは楽しかったことを思い出しました。
これまで娘とおままごとをして一緒に遊ぶとき、好きに遊ばせているようで、どこか誘導しているところがあったんです。
- 次はこの野菜を入れましょうね
- それは塩コショウじゃないんじゃない?
- 包丁で混ぜ混ぜするのー?
など、大人の常識で声掛けをしていました。
もちろん、おままごとで遊びながらも正しい知識を伝えることも大切だとは思います。
でも、今回自分が触れていたおままごとセットと再会して、子どもはそんなことを楽しんでいるんじゃないことに気付いたのです。
好きなおもちゃを、好きなように、好きな時間だけ触っていられることが、どれだけ子どもには有意義な時間か。
同じような行動の繰り返しでも、子どもにとっては毎回どれだけ刺激があるか。
好きなものを集めて大切に使うことが、どれだけ愛しい時間となるかを。
子どもの気持ちになって遊べるように
自分が遊んでいたおままごとと久しぶりに出会えたおかげで、わたしも子どもの気分に一気に戻れたんです。
それからは、娘と、親と子として遊ぶというよりも、子ども気分のわたしと娘として遊べることも増えた気がします。
- 子どもってこんな行動が楽しいんだろうな
- 今はこれに熱中したいんだろうな
- まだ遊び足りなそうだな
ということを余裕をもって考えられるようになり、よし!じゃあとことん付き合おうじゃないか!という気持ちで遊びに向き合えている気がします。(もちろん、毎回毎回ではありませんが…(^^;)
自分が昔大切にしていたものと久しぶりに向き合ってみるのって、古い物なのに新鮮で、新しい気持ちを知ることができるようです。
今の気持ちを大切に、娘との遊び時間を存分に楽しみたいと思っています。