子どもがまだ1歳前後のときって、薬を飲ませるのに本当に苦労しますよね。
- 無理矢理飲ませるのも可哀想
- ゼリーで包んでみたけど拒否される
- でも飲ませないと治らないし
などと、親として葛藤があります。
実は、2週間ほど前から、娘が急性喉頭炎になり、咳き止めや炎症を抑える薬を処方されました。
前回インフルエンザになったときも薬を飲ませるのに苦労したため、今回もまた大変な思いをするのか…とかなり憂鬱な気分。
ですが、あるスプーンとアイスクリームのおかげで比較的楽に薬をあげることができたのです!!
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1歳は薬をあげるが大変…!!
娘はそこまで病気をした方ではないと思うので、わたしも薬をあげた経験は少ないですが、それでも、その少ない回数でも本当に薬をあげるのって大変で、薬の時間がくる度に親子でげんなりしていました。
これまで試していたのは、ゼリー状のオブラートに包んで流し込む方法だったのですが、これが嫌がる嫌がる。
1歳にもなると、
これはただのゼリーではない
とわかっているため、口をすごい力で閉ざします。
ある程度大きくなったら、「がんばろうね」などと言って口を開けさせることもできるのかもしれませんが、1歳にはまだ通用しません。
一瞬口があいたすきに流し込もうとしますが、口からあふれてしまうこともありました。
そんなとき思いついたミニスプーンとアイスクリーム
口をなかなか開けない娘に薬を飲ますのに、このミニスプーンは使えないかと思ったのです。
これ、100円均一のものです。
生まれたときから、助産師さんに「口が小さいね」「おちょぼ口ちゃんだね」と言われていた娘は、ご飯を食べるときもあまり大きな口を開けませんし、食もすすみません。
そんなとき、たまたま100均でこのスプーンとフォークをみつけ、食事のときにだしてみていたのです。
まだまだ気まぐれですが、このスプーンとフォークならいつもより食べてくれるようで、最近のお気に入りです。
一般的な子ども用のお食事スプーンと比べると、どれだけ小さいかがわかってもらえると思います。
ただ、スプーンを変えて飲ませやすさは変わったとしても、薬を包むゼリーをみただけでも拒否反応を示す娘。
これは、ゼリーではなく他のものに混ぜた方がよいだろうということで、
今回初めてアイスクリームを試してみたのです。
薬の種類にもよりますが、今回の薬はアイスクリームなら味が変わらないだろうと薬剤師さんからも言われていました。
まずは薬を口に入れることが優先なので、アイスクリームもおすすめとのことです。
薬は嫌がるが今までよりは楽になった
さて、薬はうまくあげられたかというと、前回よりは親子ともにストレスなくお薬タイムを乗り越えられたのではないかと思います。
ミニスプーンにのるぐらいの量のアイスクリームに薬をのせて、娘の口にチョンチョンとすると、
「ん?甘い?」と思ったのか一瞬口が開きます。
そこにするっとミニスプーンを入れるのです。
ただし、2回目以降は、
「それはアイスに何かを混ぜておるな?」
と言わんばかりの表情でみてくるので、やはり口は閉ざします。
そこからは少し力業にはなりますが、ミニスプーンなら比較的口に入れやすく、薬を飲ませるのにかかる時間も短くなり簡単になりました。
アイスに混ぜるだけですぐに口を開けてくれるというお子さんもいるようなので、ミニスプーンならより楽になるのではないかと思います。
その年齢にあった薬の飲ませ方を研究
子どもと病気は切り離せませんので、これから娘が成長するにつれて、そのときに合った薬の飲ませ方をみつけていきたいと思います。
それにしても、子どもって本当に敏感に感じ取りますよね。
後日、薬を飲み切って余ったアイスクリームを食べようとそのアイスを出したら一瞬「ん?」とした表情をしました。薬を連想したのでしょう。
でも、わたしが食べ始めると、もう薬はないことがわかるのか自らアイスを欲しがりました。
薬のときもこれぐらい欲しがってくれたらよかったのだけど…笑
普段はあまりアイスクリームはあげませんが、薬をがんばったご褒美に少しだけ食べさせました。
大人でも苦い薬はイヤですもんね。
これからも娘に合った方法を探りながら、親子でお薬タイムを乗り切っていこうと思っています。