育児

孫の祖父母への人見知り解消方法はお手玉♪昔ながらの遊びで距離縮む

こんにちは、hachiです。

まもなく2歳の娘、今は祖父母と仲良くしておりますが、1歳~1歳半あたりの人見知りが激しく、祖父母、特に祖父に警戒心丸出しでした。

どうしても祖父、男の人って、

  • 孫との時間が祖母より少ない
  • 体格が大きい
  • 声が低い
  • 可愛く話しかけられない

などの理由から、赤ちゃんは苦手なのかな…?

そんな祖父母と孫(娘)でしたが、なんとお手玉を通じて距離がぐっと縮まったのです。

今回は、お手玉でどんな遊びをして人見知りの娘がじいじ・ばあばと仲良くなったのかについてお話します。

 

Contents

実家に懐かしいお手玉発見

実家にかえったときのこと。

相変わらず祖父母に対して泣く娘を抱きかかえていて困っていたら、目に入ったこのお手玉。

部屋の掃除をしていたら出てきたらしく、母がポンとその辺に置いていました。

実は娘、これまで一度もお手玉に触れたことがありませんでした。

渡してみると、なんだこれ…?という表情をしながらも興味あがる感じ。

これは使える!と思い、みんなでお手玉で遊ぶことにしたのです。

 

お手玉遊びで孫の人見知り解消

さて、このお手玉遊びが結果として人見知りを解消したのですが、どのように遊んだのかをご紹介します。

お手玉をしてみせる

単純に、お手玉を娘の前でポンポンと投げてみせてみました。

わたしは2個までしか、投げて掴んでができないのですが、わたしの母は3個同時がなんとかできるようでした。

母自身、久しぶりのお手玉に夢中になっていましたが笑、ポンポン手の中に入ってはまた空に飛んでいくお手玉を娘は興奮気味にみていました。

このようすをみて、「この丸いものは投げて遊んでいいものなんだな」とわかったようです笑

 

並べる

まだ上手に投げて掴んでができない娘に、まずは床に一つずつ並べてみました。

すると娘自ら一つずつとり、きれいに横に並べたり、縦に並べてみたり重ねてみたり…

自分なりにその触り心地を確かめながら、並べることを楽しんでいるようでした。

 

投げる

投げてそれを手にとることはできませんが、投げっぱなしならできます。

まずはお手本でわたしたち大人が、少し遠くの方へ「ぽーん!」と言いながら投げます。

それをみた娘は、同じように、「ぽーん!!」と言ってお手玉を投げ出しました。

大人のように遠くにとばすことはできませんが、一生懸命手を上にあげ、勢いをつけて投げるという動作を繰り返していました。

 

身体にあてる

今度は、お手玉を娘の方に軽く投げて、足やお腹にポンとあててみました。

あたっても痛くないですし、むしろお手玉が自分の身体にとんでくる感覚が面白いのか、自分の身体にあたっておちたお手玉をまたわたしたちの方に持ってきて、もう一回して、と言ってきていました。

この身体にあてるという遊び方は、特にわたしの父が投げてくるのを気に入ったようで、この遊びでじいじと孫の距離が縮んだように思います。

 

頭にのせる

他には、わたしたち大人が自分の頭にお手玉をのせてみました。

すると娘も真似して自分の頭にのせ、落とさないようにゆっくり歩いたり、ゆっくり首を傾けてお手玉をするっと頭から落としたりしていました。

また、わたしの父、母が娘の頭にお手玉をぽん、と置くと、娘はきゃっきゃっと喜び、これももう一回してと、お手玉を二人の手に持っていっていました。



お手玉が祖父母・孫ともに大満足な理由

このお手玉遊びで娘の人見知りが解消されたのは、祖父母も孫もお手玉遊びを心から楽しめ、お互いの心の距離が近づいたからだと思います。

まず、孫の立場でお手玉遊びとは

  • 新鮮
  • 持ちやすい
  • 音・触感が興味深い
  • 何をしても怒られない

というポイントが大きい遊びだと思うんです。

意外と、今の家庭にお手玉ってないですよね?わたしの近所の支援センターにもありません。

そんななか、初めてみるお手玉の新鮮さは子どもに大きなインパクトとなります。

そして、小さな子どもでも持ちやすい大きさに重さです。

また、中に入っている小豆などの音がシャカシャカいって面白いですし、触り心地も不思議な感覚です。

なにより、投げても落としても怒られないなんて、子どもは大満足間違いなしの要素です。

 

そして、祖父母の立場でお手玉遊びとは、

  • 馴染み深い
  • カッコイイところをみせられる
  • 遊び方に決まりがない

という遊びです。

馴染み深いというのはそのままですが、祖父母世代はお手玉に小さいころから触れ合ってきたと思うんです。

そして、遊び慣れているから、お手玉の扱いをよく知っていてちょっとした技なんかもみせられるでしょう。

また、機械のおもちゃなどと違って、あのボタンを押さなければいけないとか、スイッチを入れなければいけないとか、遊びの決まりがないので、祖父母も気兼ねなく自由に遊べます。

わたしたちには何の問題もない操作のおもちゃでも、祖父母世代には難しく感じる人もいますよね。

そういった問題なく遊べるのは、お手玉や昔ながらの遊びの良いところですね。

 

お手玉で動物の名前も覚えよう

祖父母と孫の距離を縮め、娘の人見知り解消に一役かってくれたお手玉ですが、なんと、動物の名前を覚えるのにも役立ったのです。

それが、こちら!実家から、こんな可愛い動物お手玉がでてきたのです。

これ、わたしが子どもの頃遊んでいたお手玉です。大事に使っていたからか(飽き性だったからか?)かなりキレイでした♪

娘に、「ゾウさんどれ?」とか「モーモー、ムームーってなく牛さんは?」ときくと、ちゃんとゾウや牛のお手玉を持ってきてくれました。

さすがに、河童は初めてみたので「なんだこれ?」状態でしたが、他の動物は大体わかっているようでした。
(河童とか想像上の動物?についてなんて教えていいのか悩みます…笑)

今は同じ動物お手玉はないかもしれませんが、コロコロかわいい十二支お手玉(巾着袋付)【干支を覚える玩具】とかなら、十二支がお手玉になっているので、動物の名前+十二支まで伝えられる良い知育玩具になりますね。

河童などは入っていない十二支タイプを我が家の方に置いておこうかなと検討中です。

祖父母と孫が一緒に楽しめる遊びを

今回偶然発見したお手玉ですが、こういう祖父母と孫とが自然に一緒に楽しめる遊びは他にないかもっと考えて、わたしがその遊びを提供していけたら良いなと思えました。
電池を入れたら音がなって、光って、動いて…というおもちゃも刺激的でもちろん良いですが、おじいちゃん、おばあちゃんの手がないと遊べないわけではありませんよね。
祖父母が自然と参加でき、孫がそれを楽しく受け取れる遊びを、これからどんどん取り入れていきたいなと思います。

 

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