こんにちは、hachiです。
今回は子連れでの引っ越しについてお話します。
お引越しの理由は様々ですが、新しいおうちが決まり、「さあ引っ越し準備!」となったとき、何から手を付けようか悩まれる方は多いはず。
さらに子どもがいる場合はやることが増えてなおさらです。
実際に、子どもが0歳の時、2歳の時、3歳の時と子連れでの引っ越しを3回経験したママに、その経験を踏まえ、
- 引越し当日までのステップ
- 子連れならではの抑えておきたいポイント
を教えてもらいましたよ!
Contents
ステップ1. 日取りを決める
物件が決まったら、まず最初にお引越しの日取りを決めます。
お子さんがいる引越しの場合、日取りがとても重要になります。
引っ越し当日は、家具の配置を引っ越し業者の方に伝えたり、ガスの開栓作業に立ち会ったりと、一人は引っ越し作業に当たることになるため、お子さんの相手をする大人がもう一人いないとかなり厳しいです。
お子さんが小さい場合や赤ちゃんの場合、引越し当日は、大人が2人以上引っ越しに関われる日が良いでしょう。
夫婦二人に加えて、両親や兄弟姉妹、友人などでお手伝いをしてくれる人がいるのが理想的ですが、それが難しい場合は、土日や有給を使える日を引っ越し日にして、最低でも大人が二人以上揃う日にしましょう。
お引越しに際して、宿泊が必要な場合は、ホテルなども早めに抑えましょう。
大人が2人以上揃う日を引っ越し日にする
ステップ2. 見積りを取って業者を決める
次に、引っ越し業者から見積りを取ります。
物件によっては業者が指定されていたり、転勤の場合も、会社から業者を指定されていることがあります。
そうではなく自分で業者を決めることが出来る場合には、なるべく多くの業者から見積もりを取ることをおすすめします。
相見積を取ることで、引っ越し代金の値引き交渉が出来ることもありますので、最低2社以上から見積りを取るようにしましょう。
ただ、複数の業者の引っ越し見積もりを一括ですると、何社も何社も鬼のように電話がくることがあります。うんざりした経験がある人も多いのでは。
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また業者を決める際、小さなお子さんがいる場合は、荷造りや荷解きもしてくれるおまかせパックなども検討してみると良いと思います。
当然引っ越し代金は高くなってしまいますが、小さなお子さんをお世話しながらの引っ越し準備は本当に大変なので、手伝ってくれる人が近くにいない場合などはおまかせパックがおすすめです。
転勤の場合は、お子さんの月齢によっておまかせパックの代金を会社が援助してくれることもあるので、確認してみてください。
必要であれば「おまかせパック」を活用する
ステップ3. 届出関係 役所、郵便、公共料金、学校幼稚園関係
業者が決まり、引っ越し日程が確定したら、各種手続きをしましょう。
転出届けは引っ越しの14日前から受け付けてくれますので、なるべく早めに役所で手続きをしましょう。
その際に、お子さんの児童手当の手続きなども一緒に済ませてしまいましょう。
郵便物の転送手続も郵便局で早めにしておきます。
学校の転校の手続きや、幼稚園や保育園の退園の手続きもします。
公立の小学校の場合は学区が決まっていることがほとんどですので特にリサーチ等は必要ありませんが、幼稚園や保育園などは、時間があればリサーチしておきましょう。
気になる幼稚園や保育園があれば途中入園可能かなどの問い合わせをします。
ただ、「引っ越し後すぐに通わせなくても良い」とお思いになるのであれば、転居後に探してみても良いと思います。
近くに園バスの乗り場がある幼稚園や、近所のお子さんが通う幼稚園、保育園など、引っ越してからでなければわからないこともあるからです。
・児童手当など子どもに関すること、家族に関することの手続き忘れずに
・新しい幼稚園、保育園のリサーチも必ず!
ステップ4. 荷造り
こちらも、業者から段ボールをもらったらすぐに始めましょう。
不要なものは処分し、普段あまり使わないものからどんどん荷物を詰めていきましょう。箱には誰の何が入っているかを出来るだけ細かく書いておくと、荷解きの時にわかりやすくておすすめです。
おもちゃなどは、ギリギリまでお子さんが遊べるように、なるべく後回しにしてください。
引っ越し前日、お子さんが寝てからおもちゃを詰めるのがベストです。
また、お子さんのおもちゃは、すぐに開けられるところに搬入してもらえるように、「急ぎ」と赤い字で書いたり、赤いテープを貼ったりしておきましょう。
荷造りに関しては、自分でするのであれば、出来るだけ子守をしてくれるご家族や友人を探しておきましょう。
お子さんの機嫌が悪いと荷造りどころではなくなってしまうので、お手伝いに来てもらったり、保育園の一時預かりを利用したりするのも手です。
とにかく、子どもの相手をしなくて良い時に、一気に荷物を詰めてしまいましょう。
・子どものおもちゃは最後に
・荷造りは子どもを見なくていい時間に一気に済ませる
ステップ5. 当日の手荷物準備
貴重品、保険証、お薬手帳、お子さんのオムツ、着替え、離乳食、おやつ、お気に入りのおもちゃなど、必要なものを準備しておきます。
引っ越し後すぐに荷物を出せないこともありますので、お子さんのオムツや離乳食は少し多めに用意しておきましょう。
当日の手荷物、オムツや離乳食などは多め。おもちゃも忘れずに!
ステップ6. 引っ越しの挨拶
新居に着いたら、なるべく早いうちにご近所に挨拶をしましょう。
集合住宅の場合、騒音トラブルなども心配です。
「小さい子どもがいてうるさいかもしれません」「よろしくお願いします」と伝えておくだけでも、良好な関係を築くきっかけになります。
最初が肝心!ご近所への挨拶は早めに丁寧に
ステップ7. 荷解き
おまかせパックを利用した場合、最低限の荷解きまでしてくれることがほとんどのようですので、すぐに生活がスタート出来るようになります。
そうでない場合も、荷解きはゆっくりやりましょう。
新しい環境にお子さんも、そしてお母さん自身も緊張している場合がほとんどです。
引っ越しの疲れが出て体調を崩さないように、少しずつ、住む環境を整えていきましょう。
しばらくはお食事なども手軽に済ませればよいと思います。
荷解きはゆっくり、自分のペースで
子連れの引っ越しで他にやっておいた方が良いこと
ここまで引っ越しのステップについてポイントをご紹介しました。
その他にも、子どもを連れた引っ越しだからこそやっておいた方が良いこと、気を付けたいことがあります。
薬を多めに処方してもらう
もし、あなたやお子さんが、常に飲んでいる薬や塗り薬などがある場合は、かかりつけのお医者さんに事情を話して少し多めに薬を処方してもらいましょう。
引っ越し後、すぐに新しい病院を探すのは大変ですし、環境が変わることで、症状が出ることもあるからです。
予防接種の確認をする
お子さんが小さい場合は、予防接種の確認もしておきましょう。
接種時期になっているものは、かかりつけのお医者さんで接種してもらうのが良いと思います。
しかし引っ越し間際の接種は控えましょう。副反応が出て、体調を崩すこともあります。
子どもの予防接種はお引越ししてからでも大丈夫なので、無理なスケジュールを組んで接種するのは控えた方が良いかも知れません。
記念写真を撮る
引っ越し当日は目の回る忙しさです。
荷物が運び出されてお子さんが不安になり、機嫌が悪くなることも十分考えられます。
前日までの時間があるときに、住んでいたお家の前で、笑顔のお子さんの写真を撮っておきましょう。大切な思い出です。
子連れの引っ越しをスムーズに乗り切ろう
お子さんを連れてのお引越しの当日までのステップと、押さえておきたいポイントをご紹介しました。
お子さんを連れてのお引越しは大変です。
引っ越し準備など、普段と違う状況にお子さんが戸惑ったり、機嫌が悪くなることもあるでしょう。
そんな時はなるべくお子さんに寄り添ってあげてください。
そして、お引越し期間は、家事の手を抜きましょう。
食事を外で済ませたり、買ったもので済ませたりして、なるべくお子さんやお母さんの負担を減らすこともとても大切です。
引っ越しは大変ですが、計画的に、時には手を抜いて、上手に乗り切ってくださいね。