こんにちは、hachiです。
中学生プロ棋士、藤井聡太四段の快進撃がとまりませんね!
明るいニュースにこちらもワクワク感、ドキドキ感をもらっています。
21世紀生まれで初の将棋棋士、史上最年少でプロ入りを果たした藤井四段ですが、幼稚園は「モンテッソーリ教育」を取り入れた幼稚園だったとか。
そして藤井四段、その幼稚園で3歳のときに「ハートバッグ」というものを夢中で作っていたというではありませんか!
これは2歳になる娘と試したい!ということで、親子で挑戦してみましたよ♪
Contents
モンテッソーリ教育を受けた藤井四段
「モンテッソーリ教育」という言葉、幼稚園を検討しているママやご家族の方などはきいたことあるかもしれません。
大人の決めたカリキュラムではなく、子ども自らが「したい!」と思ったことをとことんさせる、自主性を重んじる教育です。
自分のやりたいことをみつけるという自発性、やりぬく集中力、やり遂げたあとの達成感などを子どもは感じることができます。
幼稚園選びで、モンテッソーリ教育を取り入れているかどうかを判断基準にする人も多いようですね。
藤井四段が夢中で作ったハートバッグとは?
さて、本題の「ハートバッグ」ですが、上の写真のように、二色の折り紙を編むようにしてハート型にしたものです。パカっと開くので、小さなバッグのようで中にちょっとした物を入れることができます。
このハートバッグを、藤井さんは3歳のときに100個は作っていたというので驚きです!
では、どのように作るのかみていきましょう!
ハートバッグの作り方ご紹介
用意する物はこちらです。
- 折り紙2枚
- はさみ
- ボールペン
1.折り紙をそれぞれ三等分に折ります。
2.折り目に沿ってハサミでカットします。
使用するのは1本ずつで、それぞれ半分に折ってください。
3.ボールペンなどではさみを入れる部分の印を付けます。
縦に三等分になるように2本の縦ラインを、輪の方から入れてください。
※ギザギザ線は折り目で良いのですが、今回はわかりやすくペンでかいています。
このギザギザ線(折り目)の位置は、折り紙を完成形のハートの形になるよう重ねたところにつけます。つまり、折り紙の幅分はさみで切れ込みを入れるということですね。
4.縦ラインにはさみで切りこみを入れたら、1枚に「1、2、3」。
もう1枚に「A、B、C」と書き入れます。
5.ここら組み立てです。
まず、Aを広げ、その中に1を入れます。
はい!入りました!
6.次に、1を広げBを入れます。
はい!入ってますね。
7.今度はCを広げて1を入れます。
これで、「1」は完了です!
つづいて、「2」と「A、B、C」を組み立てていきます。
8.「1」を組み立てていくときは「A」から広げましたが、
「2」を組み立てるときはまずは「2」を広げ、そこにAをいれます。
次に、Bを広げ2を入れます。
そして2を広げCを入れます。
9.「3」は、Aを広げて3を入れる。
次に、3を広げてBを入れる。
そして、Bを広げて3を入れます。
このような形になりました!!
10.上部の開くところを、ハートになるようにゆるやかなカーブでカットします。
これで完成です!!裏返して、ラインなど記入していない方をみせています。
パカッと開くので、このように輪ゴムを入れたり、ちょっとしたお菓子などを入れたりできますよ♪
年齢によって難易度を変える
このハートバッグ、編む本数が増えるほど難易度はあがります。
こちら、左のハートバッグは少し難易度アップです。
先ほどのは、はさみで切れ込みを2本入れて、「A、B、C」の3本を組み立てる形でしたが、こちらは5本切れ込みを入れて倍の6本にしてみました。
少し作業が増えますが、手順がわかっていれば同じ要領で作ることができます。
子どもの年齢によっては難しく感じるかもしれませんね。
うちの娘はまもなく2歳です。
3本でも何が何だかわからないようすだったので、
このように、2本と2本からスタートさせても良いかなと思いました。
編んで組み立てる原理がこれでも十分わかると思います。
ハートバッグを前に2歳の娘の反応は?
娘に、ハートバッグを作るところをみせ、そして2本×2本のハートバッグをみせてみました。
おっ!2本×2本の物が気になっているようす!!
まさか組み立てだすか…!?
…ってそんなわけないよねー。
ハートバッグは触ってみたものの、その横の準備中の折り紙で遊びだしてしまいました…(^^;
最終的には、
ボールペンをみつけて、ハートバッグにお絵描きを始めてしまいました笑
2歳前でハートバッグ理解するとは思ってませんでしたよ。
だってわたしの娘だしね!笑
藤井四段は3歳でハートバッグを作れていたというので、娘にもがんばって作ってもらおう…!って、この発想がそもそも間違ってますよね。
藤井聡太四段は、モンテッソーリ教育で自らこのハートバッグに興味をもち、すすんで楽しんで作っていたんですもんね。
藤井四段がハートバッグに夢中になれたように、娘も自分で好きな遊びを発見してそれを追究するような集中力が身についてくれたらな…なんて。
まずは親であるわたしが、娘に色んな環境、きっかけをあげなければなと実感しております。
とりあえず、このハートバッグはこれから遊びにどんどん取り入れよう!
藤井四段のハートバッグをきっかけに、今後の折り紙遊び、その他の手先を使う遊びを考えることが楽しみになってよかったです(^_^)