こんにちは、hachiです。
今2歳の娘は、だんだんとスプーンやフォークの使い方が上手くなってきましたが、それでも食べこぼしは頻繁にあります。
- お食事エプロンをつけてくれなくて困っている
- 服にどうしても食べこぼし汚れがつく
- 強力な洗剤を子ども服に使うのは不安
- でも食べこぼし汚れはしっかり落としたい
そんなママにおすすめなのが、「ドルチボーレ ナチュラルウォッシュ」です。
Contents
万能!ドルチボーレナチュラルウォッシュ
さて、ドルチボーレナチュラルウォッシュ、とても万能な洗剤なのです。
なぜなら、1つで4役もこなすから。
- 赤ちゃん用の洗濯洗剤として
- 食器などのキッチン洗剤として
- お風呂や窓などの住宅掃除として
- 野菜や果物表面の汚れ落としとして
どうしてこんなことが可能かというと、
それぞれの用途によって、洗剤を希釈して使うからです。
右がナチュラルウォッシュ専用の希釈ボトルです。
- 洗濯洗剤なら水30mlに対して9mlのナチュラルウォッシュを。
- 食器洗いなら20倍に薄めたナチュラルウォッシュを。
- お風呂や窓の掃除は10倍に薄めたナチュラルウォッシュを。
- 野菜や果物の汚れ落としには1lのため水に20倍の希釈液を4ml。
このような感じで使用します。
希釈ボトルには、
わかりやすく
- 10倍
- 15倍
- 20倍
のメモリがついています。
例えば20倍に薄めたいのなら、
20倍のメモリの一番下の太いラインまで原液を入れます。
そして、
一番上のラインまで水を入れれば、20倍に薄めナチュラルウォッシュの完成。
瓶などに入れ替えておくと良いですね。
実際に食器洗いで使ってみました。
20倍に希釈したものを適量含ませたら、このような十分な泡立ち。
もちろん汚れはキレイに落ちましたし、なんだかお皿洗い後のわたしの手も心なしかしっとりしている…?
これから冬場のお皿洗いは、手が乾燥しがちで大変です。
ドルチボーレをこのまま使い続けて、冬の手の変化をみていきたいと思います!
1本で『洗濯・食器洗い・浴室掃除・野菜&果物の洗浄』の4役!赤ちゃんとママのための万能洗剤
優しい成分だから赤ちゃんにも安心
さて、どうしてこのドルチボーレナチュラルウォッシュは赤ちゃん用の洗濯洗剤として優れているか。
それは、大きくこの3点にあります。
天然由来成分100%:トウモロコシやヤシ油由来の洗浄成分を使用
化粧品グレードの洗浄成分:ベビー用の洗浄料にも使用されるような洗浄成分
4つの無添加:蛍光剤・漂白剤・着色剤・合成香料は不使用
敏感な赤ちゃんの肌のことを考え抜かれた成分となっています。
▼詳しくは公式サイトで確認▼
天然由来成分100%!赤ちゃんと自然にやさしい万能洗剤
食べこぼし汚れ vs ドルチボーレナチュラルウォッシュ
さて、最初にもお伝えしていましたが、娘はまだまだ食べこぼすことがあります。
先日も、大好きないちごジャムを塗ったパンを食べていたら…
見事にジャムをつけてくれました。
ジャムがついた指を服にぺたっとあてていました…笑
さて、今回はあえて予洗いなしで、この汚れをナチュラルウォッシュがおとしてくれるか試してみます。
液体はこんな感じ。
トロッとしていて、爽やかな柑橘系の香りです。
もう2歳なので、大人の物も一緒に洗っています。
今回はタオルやわたしたち夫婦の洋服なども一緒に洗ってみました。
さて、いつも通り洗ってみたところ…
なんと、無事いちごジャムの汚れは落ちていました!!
よーーーーく目をこらすとわずかに跡がみえますが、予洗いなしでこれは優秀ではないでしょうか?
普段着なのでこれぐらい落ちてくれれば大満足です。
遠目でみると、
ほとんどわかりません♪
お出掛け用のお洋服のときは、きちんと予洗いして、ドルチボーレナチュラルウォッシュを使おうと思います。
さらに嬉しいことに、柔軟剤をいつもより少なめにしてみたのですが、服もタオルもキシキシしていませんでした。
柑橘系の香りに包まれて気持ちの良い仕上がりでした。
希釈したもので靴の汚れも落ちた!
ご紹介したように、20倍に希釈して食器洗い用に使うことができるドルチボーレナチュラルウォッシュですが、それを靴の汚れ落としに使うとどれくらいキレイになるのか試してみました。
こちら、娘が最近愛用している靴です。
頻繁に履いているので靴底は真っ黒。
まだ2歳の娘は、
- 外出先での抱っこ
- お店などで膝の上に座らせること
が多く、そういったときに靴底が汚れているとわたしの服に靴の汚れがついてしまうことがあります。
イヤイヤ期なので、靴を脱ぐのも嫌がることがあって困ったものです。
せっかくなので、少しでもキレイにしておこうと思い、
- 20倍に薄めたドルチボーレナチュラルウォッシュをつくり
- ガーゼに少し含ませ
- 軽く靴底をなでる
という方法で試してみました。
すると、本当に軽い力で3分ほどガーゼでなでたたけで、
このように汚れが落ちました!!
もっと丁寧に拭けばさらにキレイになると思います。
並べてみるとその違いは歴然です。
次は、もう少し濃く希釈したものに、全体を漬けて靴の洗濯をしてみても良いかなと思いました。
本当に、アイデア次第でドルチボーレナチュラルウォッシュの使い方の幅は広がります。
商品を見極める目を持つ!発がん性の噂について
このドルチボーレナチュラルウォッシュが気になり調べていたとき、気になる情報をみかけました。
それは、この商品が発がん性物質を含む、というものです。
そんなことをきいたら、良い物を使いたいママたちは気になってしまいますよね。
わたしもそうです。だから、直接メーカーさんに問い合わせてみたんです。
すると、とっても丁寧なご回答をいただけました。
少し難しい話になるかもしれませんが、大事な話だと思うので、気になる方はご覧くださいね。
まず、みかけた情報で指摘されていた発がん性物質というのが、「ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド」です。
これは、通称「コカミドDEA」といわれています。
その情報によると、この「コカミドDEA」が原因で、マウス実験のマウスに肝臓、腎臓でがんが確認された、と伝えています。
そして、ここからはメーカー様のご回答をわたしなりにわかりやすくまとめた部分も加えてご紹介します。
まず、コカミドDEAに発がん性の疑いがあるということですが、直接問題となるのは、
「コカミドDEA」
ではなく、
「DEA」という成分
なのだそうです。
「DEA」はジエタノールアミンといって、似た成分にはMEA、TEAというものがあるそうです。
[aside type=”boader”]
「コカミドDEA」はDEAと付いていますが、
ヤシ油から抽出される脂肪酸とDEAを反応させ作られた界面活性剤で、
一方、
「DEA単体」はpH調整剤として使われる成分で、
この2つは用途や性質が異なるのだそうです。
[/aside]
ここから、身近な例として石鹸を例に教えていただきました。
石鹸は、【油から抽出される脂肪酸】と《水酸化Na》もしくは《水酸化K》とを反応させて作られます。
《水酸化Na》も《水酸化K》も劇薬指定されている成分ですが、【脂肪酸】と反応することによって石鹸へと変化します。
先ほど、
コカミドDEAは、【ヤシ油から抽出される脂肪酸】と《DEA》を反応させ作られる
とご紹介しましたよね。
わたしなりに、【】と《》でわけて書いてみましたが、
《単体では問題となる成分》も、【脂肪酸】と反応することで、全く異なる安全性の高いものに変化するということになります。
石鹸の場合の《水酸化Na》もしくは《水酸化K》が石鹸と全く違うものであるように、
「DEA」と「コカミドDEA」も全く異なる成分、ということになります。
コカミドDEAという成分自体は生分解性に優れお肌への刺激も少ない成分だということです。
さて、それなのになぜ「コカミドDEA」の発がん性が疑われているかというと、その理由は2点あるそうです。
- コカミドDEA自体に不純物として少量のDEAが含まれている点
- 化粧品製造時にDEAが特定の成分と反応してニトロソジエタノールアミンを生成すると言われている点
とのこと。
まず、1. に関しては、公的機関の報告として、アメリカ保健福祉省の下記のような報告があるそうです。
これは全部英語の内容になっていて難しいのですが、要点を抜粋してくださいました。
「コカミドDEA」のマウスでの試験について、2年間塗り続けた場合、肝臓がんの発生は、
コカミドDEA自体ではなく、不純物のジエタノールアミンの量に依存すると考察されています。
(報告53ページ左側中段;The model predicts,,,)
その不純物のジエタノールアミンの暴露量と肝がん率の相関として報告54ページに図があります。
(※引用・参考:https://ntp.niehs.nih.gov/ntp/htdocs/lt_rpts/tr479.pdf)
これはどういうことかというと、仮に使用しているコカミドDEAに、不純物として規格上最大量のジエタノールアミンが含まれていたと想定した場合、
人間に置き換え体重50kgの人が、非常に少なく見積もったとしてもナチュラルウォッシュ25gを原液のまま2年間塗り続ける程度の量に相当します。
(普通、こんなことする人はいませんが…)
ナチュラルウォッシュは洗濯洗剤として使用する場合は、9mlの原液を30Lの水に対して使用するため、およそ3000倍以上に薄まります。
さらに、洗濯ではすすぎを1~2回行なった上で脱水されるため仮に洗濯物に残ったとしてもごくわずかな量です。
キッチン洗剤や掃除用洗剤の場合でも10~20倍に水で希釈した上で使用することになり、さらに水で洗い流します。
アメリカ保健福祉省によるコカミドDEAのマウス試験における結果は、たとえその不純物が最大量入っていたとしても、通常の使用条件ではありえないほど大量で長期の暴露量に相当します。
不純物が入っていた想定、しかも、最大量入っていた想定での結果ですので、これをそのまま「コカミドDEAが発がん性物質だ」と結論づけるのは安易な気がします。
また、国際がん研究機関(IARC)におけるコカミドDEAのマウス試験の報告書
https://monographs.iarc.fr/ENG/Monographs/vol101/mono101-005.pdf
における試験内容について。
- 何も塗ってないマウス
- 50mg塗ったマウス
- 100mg塗ったマウス
と比較した場合を人に当てはめると、
50kgの人の場合、ナチュラルウォッシュの原液
- 0g
- 95g
- 190g
を週5回、2年間塗布したことに相当します。
マウス実験の結果がそのまま人間に当てはまると仮定した場合でも、これは通常の使用条件ではありえない量と期間となりますよね。
そのため、ナチュラルウォッシュを通常の当たり前の使い方をする限り、コカミドDEAの不純物であるDEAについて心配する必要はないと考えられるとのことです。
わたしは、原液を塗り続けるような使い方はしないので、安心して使おうと思います笑
次に、2. に関してですが、ある特定の成分と共存すれば化粧品製造時に生成する可能性があるとされていますが、ナチュラルウォッシュをつくられているメーカー様では、このような成分は使用していないので、ニトロソジエタノールアミンは生成されない、ということでした。
長くなってしまいましたが、自分の頭の整理も兼ねてまとめておきました。
今の時代は成分名をネットで検索すればどんな成分かが出てきますが、その結果はあらゆる条件、想定、仮定の元に出された結果に過ぎません。
その条件や仮定を知らないままに、結果だけを鵜呑みにして、この成分は危険だ!と判断してしまうのは違うのではないのかなと感じます。
それこそ、「全く問題ない、安全だ」と言われている成分だって、色んな条件付きの安全なのかもしれません。
疑問に思ったら、子どもや家族のために知ろうとすることは大切だと思います。
実際に疑問は問い合わせても良いかもしれません。その対応で、その企業の本質がわかることもあるかもしれません。
今回、率直にきいた質問に対して、素人でもわかりやすいように成分について教えてくださったメーカー様に感謝いたします。