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教育資金を上手に貯める方法と幼稚園から大学までいくら必要かまとめ

妊娠や出産を機会に、子どもの教育資金について考えるパパやママは、多いはず。

教育費といっても、進学するのが私立か公立かで、かかるお金は大きく違ってきますよね。

これから先に子どもにとって必要なお金を計画的に準備する事が大切です。

将来子どもが大学卒業するまでに一体どれだけのお金が掛るか考えた事はありますか?

初めての子育てですと、わからない事も沢山で不安になってしまったりします。

そこで、そんなパパやママのために教育資金について紹介していきます。

 

Contents

【幼稚園】

子どもが幼稚園に入る様になると、毎月幼稚園のお金がかかります。

習い事を考えるパパやママも多いです。

習い事を始めたりすると、教育は増えてしまいますよね。

私立幼稚園の場合で年間約48万7000円程度かかると言われています。

公立ですと年間約23万円程度かかります。

 

私立と比べると半分以下ですが、幼稚園は公立が少ないのが現状なんです。

そのため、幼稚園児の約82.7%が私立に通っているのが実情です。

私立幼稚園のみの地域も多ので、私立幼稚園に通わせている家庭に対して自治体から補助金が出ています。

 

 

【小学校】

小学校は多くの子どもが公立に通うのが一般的です。

公立小学校の学校教育費は年間約9万7000円程度です。

私立に通う子どもは全体の約1.2%と言われています。

私立小学校は、学校教育費が年間約86万3000円程度もかかるんです。

これに習い事などの教育費を足す家庭も多いと思います。

私立の小学校か公立の小学校でかなり教育費に差が開きますね。



【中学校】

子どもが中学校へ進学すると、進学先が公立中学校の場合、学校教育費は年間約16万8000円程度です。

進学先が、私立中学校になると、学校教育費は年間約100万1000円程度です。

この頃から塾などの習い事をさせる家庭はかなり増えてきます。

塾などの習い事を考えると、これに毎月約2万程度教育費用は増える計算になります。

 

 

【高校】

子どもが高校へ進学すると、公立の場合の学校教育費が年間約23万1000円程度です。

進学先が私立の場合は、学校教育費が年間約72万2000円程度です。

ここでも私立と公立でかなり金額に差がありますよね。

 

 

【大学】

子どもが大学への進学が決まると、本格的に教育費が必要になってきます。

大学へ合格すると、入学金の納付が必要になります。

初年度は、私立文系ですと、約114万9000円程度

私立理系は、約149万6000円程度と、かなり大きな金額が急に必要になってきます。

大学の4年間にかかる教育費用は、私立文系で約385万5000円程度

私立理系の場合は文系よりも高く、約518万6000円程度

そして、私立医歯系に6年間通うと、約2281万円程度の教育費用が費用になります。

 

 

このように、教育資金は、将来的にかなり大きな金額がまとまって必要ですよね。

子どもの進路によって金額は、変わりますが、ある程度余裕を持って貯めておきたいものです。

 

それでは、教育資金を貯めるにはどんな方法があるか紹介していきます。

 

 

【教育資金の貯め方】

教育資金についてはこちらのお話も。
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〈自動積立定期預金〉

自動積立定期預金は、普通の定期預金とは違い、毎月一定の日を指定して、一定額を定期預金・定額貯金に振替えることで積立てを行う定期預金です。

給与が振込まれる口座からの振替を設定する事ができます。

そして、給与振込日の翌日などに振替日を設定すれば、確実に貯金が出来るのでオススメです。

毎月毎月わざわざ定期預金をするために、金融機関に足を運ばなくてよいので、とても便利です。

 

 

〈保険商品〉

保険商品を毎月「保険料」という形で、一定の日に口座から引き落しをするという方法もあります。

「保険料」と言っても、貯金に近く、積立ての様な形で教育資金の積立てを行います。

保険を契約する際に、教育資金を明確な目的として契約するので、必ず払う必要があるという意識が働くので、お金が貯まりやすいと言われています。

なかでも、最近の学資保険は、返戻率がかなり良くなってきています。

学資保険は、もしもの時は、払い込みが不要になるメリットがあるので、もしもの時の事を考えると、保険で積立てをするととても安心感があります。

途中で解約する予定はなく、余剰資金で、よりお金を増やす事にポイントを置くのであれば「低解約返戻金型保険」がオススメです。
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↑実際我が家は低解約返戻金型保険にしました!




↑プロによる無料保険相談で、学資保険にいくら払えるか相談してみると良いですね。
保険の見直しで節約ができる!

〈財形貯蓄〉

財形貯蓄は、お勤めの職場に制度があれば利用できます。

毎月毎月、給与からの天引きで貯められるので、確実にお金が貯められます。

申込や解約の時期も限られているので、使い込みにくいと言われています。

財形貯蓄には、3種類あり、教育資金目的の場合は「一般財形」にあたります。

お勤めの会社によっては、財形貯蓄制度促進のために「奨励金」を設けているところもある様です。

勤務先によって制度が違ったり、加入に制限がある場合があるので、一度確認してみて下さいね。

 

 

〈投資信託〉

教育資金の運用期間を考えると、十数年とかなり長い期間になってきます。

そのため、インフレのリスクを回避する目的や、お金を増やす事にポイントを置いて、資金の一部に投資信託など投資性の商品を組み込むという方法もあります。

これらは、元本の保証がないデメリットがあります。

なので、リスクのある商品と言えます。

これらを、教育資金として利用する場合は、自己責任が必要となります。

けれども、普通に預金をしても金利が低いのが現状です。

もし、お金を増やす事を考えるのなら選択肢の1つとして考えてもいいかもしれません。

 

教育資金を貯めるには色々な方法があるので、是非大切な我が子のためにも、ご家庭に合った方法を見つけてくださいね。

 

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