先日娘と家族みんながインフルエンザにかかった話を書きましたが、今回はそれに関連して麻疹のお話です。
まさかの、麻疹にかかったかも!?騒動。
それは突然、見知らぬ電話番号の着信から始まりました…。
Contents
インフルエンザが治ったと思ったら麻疹!?
娘のインフルエンザは思いの他早く治り、わたしたち夫婦もなんとか元気になった頃。
わたしの携帯電話に、見知らぬ番号からの電話が入りました。
ん…?TSUTAYAでDVD返却し忘れてたか…?それとも代引きの荷物でもあった…?
など一瞬で考え、ちょっとビクビクしながら電話にでました。
(見知らぬ番号ってなんか緊張しません…?笑)
すると、
「こちら、hachiさまのお電話でしょうか?私、〇〇保健所の者です。」
ほけんじょ…???
漢字変換に少し時間がかかったほど、馴染みがない電話にぽかーんとするわたし。
「〇日に××病院に行かれましたよね…?」
はい…(なんか事情聴取みたい)なんて考えていたら衝撃の言葉が。
「その日××病院で、麻疹の患者さんがいらっしゃったんですよ。もしかしたら、hachiさん、麻疹にかかっている可能性があります。」
えーーー!!ま、麻疹!??ですと??
麻疹の恐れがあるときにするべきこと
電話は続きます。
絶対に麻疹にかかっているということではないが、感染力が非常に強いため注意が必要とのことでした。
そして担当者さんが言うには、これらのことを守って欲しいと。
- 毎日熱をはかり、37℃を超えないか確認すること
- もし熱がでた場合は、保健所に連絡すること
- 保健所に連絡した後、医療機関へ連絡
- 連絡後、公共交通機関以外で医療機関へ向かうこと
話をきいていると、なんだかとても大変なことなんだと実感してきました。
そして、
- 熱は一週間ははかること
- 一週間後にもう1回電話をするので様子を知らせること
とのことでした。
潜伏期間があるため、一週間は様子をみないといけないそうですね。
ちなみに、娘は平熱が高いため、娘に限り、37.5℃が連絡をするラインとなりました。
どこに出かけても問題はない…ということでしたが、麻疹になっている恐れがある身で、あまりウロウロするのもなぁと思い、この期間は支援センターや公園を控え、必要最低限の外出としました。
麻疹の予防接種の大切さを知る
結果、わたしたち家族は麻疹ではありませんでした。
主人も娘もわたしもインフルエンザのため同じ病院に行っていたので、誰か一人かかっていたらどうしよう…と不安な一週間でした。
娘は1歳になってすぐに麻疹の予防接種を打っていたので、そのおかげもあったのかなと思います。
保健所の方が、
「お父さんお母さんは、小さいときに麻疹にかかっていれば大丈夫なんですが、どうでしょう?」
と言うので、お互いの母親に確認しましたが、二人とも曖昧な記憶でした笑
わたしの母に限っては、
「三日はしかにかかってたから大丈夫よ!」というのですが、
調べたら三日はしかって「風疹」のことらしいですね。
母子手帳も途中から記入していないみたいだし、困ったものです笑
大人も受けた方が良い予防接種は?
大人も受けた方が良い予防接種を調べたら、主にこの5種類があるようですね。
それぞれの費用と、注意事項などをまとめてみました。
麻疹 | 3千~5千円 | 妊娠中は接種不可。接種後2ヵ月間は避妊が必要。 |
風疹 | 約3千円 | 大人は重症化しやすい。妊婦がかかると胎児に悪影響も。 |
水痘 | 5千円~7千円 | 大人になって初感染は重症化しやすい。 |
おたふくかぜ | 3千円~7千円 | 男性は合併症の睾丸炎に注意が必要。 |
インフルエンザ | 約3千円 | 流行前に接種する必要がある。 |
主人はわたしの妊娠がわかってから風疹は受けたし、わたしも当時は抗体があることがわかっています。
でもあれから数年経っていますし、抗体チェックをした方が良いかもしれませんね。
まだ娘が1歳で、多くの人と関わる環境ではありませんが、これから成長すると色々な病気かにかる恐れはあります。
その際に、わたしも一緒にかかってしまうかもしれませんしね…。
予防接種は、医療機関と相談してプランを組む必要があります。
費用はあくまで目安です。
公的補助が受けられる人もいるので確認を!
今回の麻疹騒動が、わたしたち夫婦の予防接種についても考える良いきっかけとなりました。