妊娠中の方は、きっと予定日までわくわくして過ごしていると思います。
そして、
- 予定日に生まれてくるかな
- できれば予定日ぴったりがいいな
なんて思っている人もいるのではないでしょうか。
もしも、予定日が何か思い出深い記念日などと重なっていたら、なおさら予定日に生まれてきてくれたらな…なんて思いますよね。
わたし自身は、予定日に特に思い入れはなかったのですが、娘は予定日に生まれてきました。
予定日ぴったりとなった直接の原因かどうかはわかりませんが、わたしは妊娠中、床拭き運動を実践していました。
運動しても良い時期に、どのように床拭き運動をしていたかご紹介します。
個人の体調、状況によって床拭きはおすすめできない場合もあります。
担当医・助産師さんなどと相談の上、実践してくださいね。
Contents
正産期になり運動命令が下る!
わたし自身、3800gオーバーで生まれていたからか、娘もお腹の中ですくすくと育ち過ぎていてかなり大きめなベイビーだねと言われていました。
そんな中で迎えた正産期。
助産師さんから直ちに運動命令がだされました。
「毎日結構な距離を歩いて!階段昇降でもいいよ!」
初産は予定日よりも遅れがちと一般的にいわれますが、このままの状態で遅れるとかなり出産が大変になるだろうと予想されるからでした。
できるだけ動いて、極力遅れないようにしましょう、とのこと。
とはいっても、わたしが臨月のときは真夏。
太陽が照りつける中を散歩なんてムリムリ!!
ただでさえ動くことが苦手なのに、一体どうしろというのか…。
すると助産師さんが、
「床拭きをすると安産になるから、床拭きもおすすめよ!」
と、インドア派がとびつく情報をくれるではありませんか。
床拭きをすると安産になる?
わたしがお世話になった助産師さんいわく、床拭きを続けることで赤ちゃんの向きがぐぐっと変わってくるのだそうです。
赤ちゃんは回転しながら生まれてきますが、背骨がお腹の表面側(おへそに近い側といったらいいかな?)にきたら出産できる状態になるとのこと。
しゃがんでお腹を下にして床を拭いていると、赤ちゃんの背骨がお腹表面の方に向いてくるのだそうです。
本当かどうかはわかりませんが、外に出て運動をしたくないわたしにはもってこいの話。
さっそくこの日から、里帰り中の実家の床拭きが始まりました。
妊娠中の床拭きの姿勢とやり方
妊娠中に床拭きをしたら良いという情報は、ネットで検索しても色々と出てきますね。
膝をつけないやり方もあるみたいですが、わたしが実践していたのが膝をつけて四つん這いの状態でする床拭きです。
手と膝でしっかり支える方が安定感が増しますし、この姿勢の方がお腹が下向きになりより赤ちゃんが回転しやすくなるそう。
助産師さんからも、四つん這いをおすすめされました。
わたしは、雑巾は使わずに100均やそれよりも安い掃除シートを使いました。
滑らないようにゴム手袋をつけて、とにかく家の隅から隅まで、階段まで拭いていきます。
でも、妊娠中なのでムリは禁物です。
日によってはやたらと疲れているときもあり、そんなときは階段は拭かなかったり早めに切り上げたりと、体調に合わせてメニューを変えながらほぼ毎日続けました。
しゃがんでいるのが疲れたら気分転換に窓や壁なども拭いていました。
里帰り中のわたしの床拭き運動のおかげで、その間だけは実家はかなりキレイでしたね。
床拭きのおかげか?予定日ぴったりに安産
床拭きを続けていたある日、もう予定日も近い頃でしたが、お腹の中で赤ちゃんが今までにないくらい動いたことがあったんです。
それは、階段を拭いていたときのことでした。
ぐるん、と回転するような感覚があったのです。
今考えれば、あの時、赤ちゃんの背骨側がわたしのお腹側にきたのかな…と。
なんの根拠もありませんが(^^;
そして、予定日ぴったりに出産、初産にしては陣痛がきてから約6時間後に出産という安産という結果になりました。
もし二人目を授かることができたら、絶対にまた床拭きは実践しようと思っています。
個人の体調、状況によって床拭きはおすすめできない場合もあります。
担当医・助産師さんなどと相談の上、実践してくださいね。