こんにちは、hachiです。
現在わたしは専業主婦で、まもなく2歳になる娘は保育園に行っていません。
周りには仕事をしているママ友達もおり、子どもを保育園に通わせているのですが、保育園に行っていないと、
- 成長が遅いのでは
- 体験できることが少ないのでは
と不安になるときもあります。
今回は、保育園に通わせなくても家庭でできる、保育園と近い体験ができる遊びについてまとめたいと思います。
Contents
保育園に行かないと差がでるのではと不安
保育園へ通わずに、自宅で育児をすることを、自宅保育や家庭保育といいます。
自宅で育児をしていると、集団で生活している子と比べて、成長に遅れがでのではないかと考えてしまうことはありませんか?
わたしはよくあります。
親戚で保育園に通っている子が、
- 2歳前にしっかり意見が言えていた
- ボタンができていた
- よく食べていた
など、今の娘と比べると成長が早く感じるところが多くあります。
また、ママ友で保育園に通わせている子が、
- 進んで歩いている
- 遊具に積極的にチャレンジしている
- 物の貸し借りができる
- 謝ることができる
など、保育園で生活しているからこそ身に付くことができているのをみると、正直焦る気持ちもあるのです。
子どもが保育園に行っていない場合、
- 支援センターや児童館
- 地域のイベント
などに出かけて、多くの体験を得ることもできますが、行くのが大変な環境にあったり、子どもの月齢に合ったプログラムが毎日あったりするわけではありません。
ママと子どもの二人で過ごす日も多くあると思います。
そんなママに、わたしも実践している自宅でできるおすすめの遊びを紹介したいと思います。
季節の工作
お正月から始まり、節分、おひなまつりやこどもの日、七夕、ハロウィン、クリスマス…
と子どもと一緒に楽しめる行事はたくさんあります。
そういった行事ごとは保育園でも、飾りを作ったり、お歌を歌ったりと○○会といったネーミングで行われているかと思います。
自宅で大きな手作りの飾りつけをするのは難しいですし、まだ工作が難しい年齢の赤ちゃんだと、工作もぐちゃぐちゃにされてしまいますよね。
季節の飾りなどの目的は、
- 子どもに四季の移り変わりを知ってもらうこと
- 様々な行事を味わってもらうこと
なので、まずは雰囲気が出ればいい!!と考えれば飾りの一部は既成のもので十分です。
それにプラスして、お子さんの年齢に合った工作や参加できる場面を用意してあげれば良いのです。
例えば、こんなのはどうでしょうか。
節分
節分は、子どもにとっては豆をまくのがメインのイベントだと思います。
親子で豆まきはもちろん、豆を年の数かぞえるのも良いでしょう。
子どもが小さく豆を扱うのが恐いという場合は、鬼のお面を作るのがおすすめです。
赤鬼、青鬼をイメージする画用紙で、一緒に一からお面をつくるのもいいですし、既製品の鬼のお面に毛糸で髪の毛をボンドで貼り付けるだけでも違います。
ひなまつり・こどもの日
家庭で、お雛様、兜やこいのぼりを飾るところもあるでしょう。
それ以外に、子どもと一緒に手作りの飾りも作ってみましょう。
例えば、お雛飾りを紙コップで作ります。こいのぼり、兜飾りは折り紙や新聞紙で作ることができます。
お雛様は、丸い大き目の石にお雛様をペイントしても良いかもしれません。
もちろん、ひな人形、兜などを紙にお絵描きするのもおすすめです。
自分で作った飾りがあると、また格別な行事になると思いますよ。
七夕
笹や飾りのセットは100均でも揃えることができます。
七夕の時期が来ると、スーパーなどでも小さな笹が売られていることもあると思います。
飾り付けが一緒にできるなら親子で飾り、短冊用の折り紙をカットするところも可能なら参加してもらいます。
そして、願い事を子どもに書いてもらいましょう。字が書けない子でも殴り書きで願い事を書いてもらうことが大切です。
字が書けない場合はママが願いを代筆してあげると良いですね。
クリスマス
定番のクリスマスツリーですが、お子様が小さいうちは、飾りを手に取ってしまったり、お口に入れてしまったりすることを考えると飾れない年もあると思います。
そんな時は壁面飾りをおすすめします。おうちの壁のお子様の手の届かない場所にクリスマスツリーを再現してしまうのです。
マスキングテープなどでツリーの形にし、折り紙などで飾りを再現しても良いでしょう。
こんな風に、少しずつ参加してもらうことで、いろいろな行事があることを知るきっかけになっていきます。
そうして、各行事を楽しみにし、季節感を学ぶことができていきますよ。
ごっこ遊び
子どもの遊びで定番のひとつがごっこ遊びです。おままごと遊びや、○○マンごっこなど、様々なパターンがありますよね。
なんとなく子どもがはじめて、ママもそれに参加して、なんとなくそのごっこ遊びの世界に浸っていることも少なくないかと思いますが、実はこのごっこ遊び、言葉の発達を促す助けになっているんです。
おままごとや○○マンごっこをする時に子どもたちは、普段自分が使わない言葉を使う必要がでてきます。
ママが使う言葉や、ヒーローが言うセリフをまねることでボキャブラリーが増えていきます。
まだ、言葉を話すのが難しい年齢のうちは、ママが優しい言葉、言いやすい言葉に言い換えてあげてください。
犬をわんわん、ごはんをマンマというなど、子どもがまねをしやすい言葉で話しかけてあげることで、発語を促すことができますよ。
集団の中で言葉をたくさん聞くと言葉が出てくるということもありますが、ママと1対1で、子どもの声にじっくりと耳を傾けることが何より大切です。
ママが、自分の発した言葉を一緒に声にしてくれるというのも、子どもにとっては楽しく嬉しいことだと思います。
手遊び・ダンス
手遊びやダンスなど、音楽を使った遊びも保育園でよく行われています。
みなさんも子どものころにも手遊びをされていたのではないでしょうか。
でも、子どもの頃にやった手遊びなんて覚えてないな…という方もいるかと思います。
また、しっかりと楽譜があるわけではない手遊びなどは地域によって違ったり、年代によっても違ったりします。
手遊び歌は、どれが正解というものはないです。おばあちゃん世代に聞いてみたり、児童館などで聞いたものを覚えたりして、おうちでお子様と気軽に楽しくやってみるのが一番だと思います。
手遊びが紹介されているCDやDVD付きの本なども購入できますので参考にしてみるのもおすすめです。
少し大きくなると、子どもは手だけではなく、身体全体をつかって音楽に合わせて踊るのも楽しいですよね。
子どもは身体を大きく動かして踊ってくれます。
ママがわからずに動きを止めてしまうような場面でも、音楽さえかかっていればアドリブでノリノリで踊ってくれる子もいます。
運動不足のママはついていくのが大変かもしれませんね笑
音楽に合わせて手や身体を動かすことは、
- 手の細かい動きを促す
- 身体の各部位の名称を言葉と一致させる
- 音を聞いて身体を動かすとという1度に2つ以上の動きができる(歌を歌えば1度に3つ)
など、身心の発達を促すことができます。
子どもと思いっきり向き合う時間を
子どもと二人きり、今日は何をしようかなと悩むことがあると思います。
でも、あまり考えすぎないで、子どもがやりたがることをママが一緒に楽しんでください。
お家の中の家事が気になったりすることもあると思いますが、子どもと向かい合って遊ぶ時間を1日のうちに少しでも持てるといいですよね。