こんにちは、hachiです。
娘はまだ2歳ですが、幼稚園に行くようになるのもあっという間なんだろうなと思い、今から色々と調べています。
幼稚園への入園を考えはじめる頃になると、子どもの成長がうれしい反面、入園・通園どれくらいの費用がかかるのか心配しているパパ・ママは、多いかもしれません。
今回は、そんなパパとママのために幼稚園にはどれくらいのお金がかかるのか紹介していきます。
Contents
公立幼稚園と私立幼稚園の大きな違い
幼稚園には各自治体が運営する公立幼稚園と、学校法人が運営する私立幼稚園の2種類があります。
預かる時間が違う
基本の預かり時間は9時から14時という幼稚園がほとんどです。
ところが、公立幼稚園でも延長保育をやっているところはありますが、少ないのが現状です。
それと比べると、私立幼稚園では、延長保育を行っているところが多くあります。
幼稚園によっては19時頃まで預かることもあるようです。
期間が違う
私立幼稚園も公立幼稚園も、夏休みや冬休みの期間は大体決まっている幼稚園が多いようです。
ところが、私立幼稚園では、このような休み長期期間中の預かりや、土日の預かりを行っている園が多くあります。
これを踏まえて、保育料についてみていきましょう。
保育料は、公立幼稚園ですと安いところで2千円程度から私立幼稚園ですと、1万円程度の保育料のところがあります。
けれども、地域によっては、公立幼稚園でも1万円を越えるところや、有名私立幼稚園だと10万円以上かかるところもあるとかなり差があります。
保育料は、それぞれの地域や幼稚園によって異なるものなのです。
なので、自分が住んでいる地域の幼稚園の保育料はいくらなのか、一度調べてみる事をオススメします。
公立幼稚園は安いが入りにくい?
公立幼稚園は、運用そのものに公的資金が投入されているぶん、保育料が私立幼稚園に比べると圧倒的に安いと言われています。
けれども、住んでいる地域によっては、公立幼稚園がない地域があるのも現状です。
また、多くの公立幼稚園は2年保育なので、3年保育のある公立幼稚園は人気が高いと言われています。
そのため、入園する際に抽選が行われる事も多いんです。
実は、公立認可保育園には約30%しか入れないと言われているのはご存知ですか?
どうしても公立幼稚園に入れたいと思っていても、抽選にはずれてしまう場合もあります。
その場合は、私立幼稚園を視野に入れる必要が出てきますよね。
私立幼稚園は保育料が高いと聞くけど大丈夫かな?なんて心配のパパやママも多いと思います。
そこで紹介したい制度があります。
私立幼稚園就園奨励費補助金
「私立幼稚園就園奨励費補助金」とは
月謝と入園費を対象とした補助金です。
これは、国が自治体に依頼している補助金制度の一つで、保護者の所得状況に応じた経済負担の軽減を図って執り行われています。
この制度を利用するには、自治体への申請が必要です。
この制度は、自治体によって対象者や制度が大きく違います。
支給される金額も自治体によって変わってきます。
そのため、補助金額など詳細については、各自治体のホームページなどで事前に確認しておく事をオススメします。
地域によって差が大きいのはなぜ
保育料や補助金など地方自治体によって差が大きいとお話ししました。
なんでこんなに違いがあるの?と思われている方も多いと思います。
なぜこんなに地域によって差が大きいのかというと、
人口の少ない自治体は子どもも少ないため、県や市民の負担が増えてしまいます。そのため、学費が高くなってしまうんです。
また、地方自治体によってこどもの教育に重点を置いているところもあります。
そういった地域では、学費が安くなっているのが現状です。
保育料以外にもお金がかかる
幼稚園の入園が決まると、入園料がかかる他に、必要なものをいろいろ揃える必要があります。
教材などは、まとめて購入することになります。
必要なものの一例
- 幼稚園の制服
- スモック
- 体操服
- 上靴
- 帽子
- 通園かばん
- 手提げかばん
- 上靴袋
- お手拭きタオル
- コップ
- お箸
- カラー帽子
- 水着
- 水泳帽
- 粘土
- 粘土板
- クレヨン
- 縄跳び
- のり
- はさみ
- マーカーペン
- 自由画帳
- ファイル
- おたより帳
- 出席シール
- 名札
- お名前シール
- 絵本
- クッション
など
こういった細々したものを揃える必要があり、少しまとまったお金が必要になります。
送迎にかかる費用
幼稚園によっては、幼稚園で送り迎えをしてくれるところもあります。
送迎がない幼稚園ですと、
徒歩や時点で通園する場合、交通費はかかりませんが、車での送迎ですとガソリン代、バスですとバス料金がかかってきます。
幼稚園での送迎手段としてはバスが一般的です。送迎のバス代金が保育料に組み込まれている幼稚園もあります。
けれども、別途必要になってくる幼稚園もあります。
別途必要になってくるところでは、約2千円~5千円程度必要になります。
給食費用がかかる場合も
幼稚園によっては、給食を出しているところもあります。その場合は、別途給食費用がかかります。
早めの情報収集で予算に合った幼稚園を
幼稚園でかかる費用を考えた時に、幼稚園の保育料は、住んでいる自治体によって大きく違います。
なので、きちんと把握したいのであれば、その自治体が出している情報を詳しく見ていく必要がありそうです。
わたしも、これから娘に合った幼稚園、我が家の予算に合った幼稚園をみつけていく活動を始めていきます。
みなさんも、色々な情報や、幼稚園の説明会などを参考にして予算に合った幼稚園を見つけてくださいね。