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ヒアリだけじゃない!子どもが夏に注意したい虫と対処法まとめ

こんにちは、hachiです。

2歳になった娘、外での遊びが大好きです。

夏の子どもとのお出かけで気になるものの一つが、ママも嫌いなことが多い虫ですね。

今話題のヒアリから、注意したい虫の種類や予防方法、刺されてしまった際の対処法を書いていこうと思います。

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ヒアリ

日本にはもともといない外来種で、毒を持っています。
その特徴は、

  • 赤っぽくツヤツヤしている
  • お尻の部分は黒っぽい
  • 大きさが2.5mmから6mmと、様々な大きさが混在
  • アリ塚を形成する

などがあげられます。

とても攻撃性が強いということなので、子どもが間違って触り、刺されると心配ですよね。

ただ、現在のところ、ヒアリは日本では定着して生息しておらず、発見されているのは、港や一部内陸のコンテナ付近ということだけなので、普段の生活範囲から離れているといえるかもしれません。

念のため上記のような特徴を把握しておき、それらがみられたら近づかないようにしましょう。

 

もしもヒアリをみつけたら

ですが、もし、ヒアリのようなアリを見つけてしまったら、また、万が一刺されてしまったらどうしたらいいのでしょうか。

まずは、ヒアリと思えるアリを見つけた時は、ご自身で殺虫剤などで対処しようとしないでくださいね。さらに事態を悪化させることになるかもしれません。

自治体や環境省地方環境事務局などが相談にのってくれるとのことです。

写真をとっておくと相談がスムーズに進むみたいですし、市販の殺虫剤などで処理をした後、確実に死んだことを確認して

  • セロテープに貼り付けてテープ内に閉じ込める
  • ピンセットで小瓶やフィルムケースに入れる

などの方法をとると良いそうです。

※絶対に素手では触らないこと、無理に採集しないようにしてください!

そして万が一刺されてしまった場合は、すぐにわかるほど強い痛みや腫れを感じるそうです。

重度の場合はアナフィラキシーショックの状態になることもあるので、呼吸が苦しいなどの症状がみられた場合はすぐに病院を受診してください。



 

蜂には人を刺す蜂と刺さない蜂がいます。

人を刺す蜂は、

  • スズメバチ
  • アシナガバチ
  • ミツバチ

などです。

なかでも、スズメバチ、アシナガバチは夏から秋にかけて活動が活発になり、刺される被害が増える季節です。

蜂に刺されないために

では、蜂に刺されないようにするにはどうしたらいいのでしょうか。

蜂は、動くものを攻撃してくるので、蜂を見かけたら、手などで追い払おうとせずに、慌てずにゆっくりと逃げてください。

子どもは怖がって大きな声を出して逃げ出してしまったりします。それに刺激されて刺されてしまっては大変です。

そうならないために、普段から、蜂を見かけたらどうすればいいのかを親子で話をし、逃げ方の練習をしておくといいかもしれません。

蜂に刺されてしまったら、まずは患部の確認をしてください。

ミツバチに刺された場合、患部に針が残ってしまうので、針をピンセットなどで取り除いてください。

その後、皮膚をつまんで、血ごと毒を出し、流水で患部を洗い流してください。

それらの応急処置が終わったら、皮膚科への受診をおすすめします。

また、呼吸困難やしびれなどの症状がみられた場合には、早急に医療機関を受診してくださいね。

 

ダニ

身近にいるダニとして、

  • イエダニ
  • ツメダニ
  • ヒョウダニ

などがあげられます。

これらのダニが

  • 気温20~30℃
  • 湿度が60~80%

程度の高温多湿を好んで活動的になります。ちょうど梅雨の時期以降の気候ですね。

ダニが潜む場所として、じゅうたんや畳、子どもがもつぬいぐるみは特に気を付けたいものです。

また、屋外でもダニに刺される被害は発生します。

マダニに噛まれる、または、マダニに刺された野良猫に噛まれたことによる感染症で女性が死亡したという例もあるそうです。

 

ダニは肉眼では見えないこともあり、お家の中にいるかもしれないと思うと心配になりますよね。

屋内にいるダニにできる対策は、ダニをとにかく増やさないこと。

ダニは床に落ちているフケや食べこぼしをエサにして生きているので、それらをこまめに掃除するといいそうです。

また、寝具などは、専用の掃除機などがあるので活用するぬいぐるみは洗えるものは洗ったほうが対策になります。

↑我が家ではこちらを愛用しています。

また、ダニをよせつけないダニスプレーなどを、マットやソファー、ぬいぐるみ、畳などへシュッと吹きかけることも効果的です。



屋外、特に草が茂っているような場所や、山の中にレジャーで出かけるような時は、肌の露出を防ぎ防虫スプレーなどで予防してください。

また、自宅に帰ったらすぐにシャワーを浴びたり、入浴して、マダニがいないかどうか確認してください。

脇の下などは見落としがあったりするそうですよ。気を付けて見てくださいね。

 

もしもダニに刺されたら

予防をしてもダニに刺されてしまった場合はどうしたらいいのでしょうか。

ダニに刺された場合、強いかゆみが起こります。特に屋内にいるダニは腕の内側、お腹などの柔らかい部分を狙ってきます。

このかゆみに、特に子どもは我慢ができず、患部を掻いてしまいとびひになってしまったりします。

そうなる前に、何か所かある、かゆみを伴う赤みがある発疹を見つけた際は、皮膚科への受診をお勧めします。

一方、屋外でマダニに噛まれてしまった場合は、ダニが身体に噛みついているところを見つけてしまうことがあります。

噛み続けて吸血しているのです。その際、無理やり取ろうとすると口の部分だけ皮膚に残ってしまうことがあるので、自分で取ろうとせず、皮膚科を受診してください。

また、マダニは重症熱性血小板減少症候群という症状を招くことがあります。

潜伏期間が6日~2週間ありますので、この間は高熱、下痢、血尿、吐き気、嘔吐、腹痛が現れないか観察してください。

もしそのような症状が現れた際には速やかに病院を受診してください。

 

まとめ

夏になると、レジャーなどで屋外に出る機会が増え、普段行かないような場所へお出かけする機会も増えます。

そんな楽しい時間を、嫌な虫に邪魔をされたくはないですよね。しっかりと対策をして、素敵な夏時間を過ごせるようにしましょう。

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