先日、こどもちゃれんじぽけっとを始めたことを書きましたが、
この度、幼児教育の教材として有名なポピーも4月から始めることにしました。
- ポピーってどんな教材なのかわからない
- ポピーは2歳から適しているの?
- ポピーの良いところはどこ?
などの疑問をお持ちのママにはお役にたてる記事かと思います。
結論として、わたしはポピーを始めてとっても良かったと思っています。
安いのに充実の中身、それをこれからご紹介しますね。
Contents
2~3歳向けポピーももちゃんが届いた!
娘は7月で3歳になります。
ということで、幼児ポピーの中では一番低年齢向け(2~3歳)向けの「ももちゃん」を申し込みました。
こちらが、ももちゃん4月号です。
- メインテキスト
- ほほえみお母さん&お父さん
- 幼児ポピーまるごとガイド
- 保護者の方へ
- 指人形
さらに、
大きなレジャーシートまで。
あと、個人的にヒットだったミニ絵本もありました。
この絵本がどこにヒットだったかは、また後で記述しますね。
ポピーは親子の触れ合いが豊富
ポピーをみて感じたことは、親子が楽しく触れ合えるような仕組みになっているということです。
たとえば、このページ。
親子で昔ながらのわらべうたを歌いながら、触れ合いの時間を作るよう促してくれます。
歌詞と遊び方だけ書かれても、どう歌ったら良いかわからない…と不安な方も大丈夫。
ポピーには、音声配信サービスがあるのです。
テキスト裏表紙にあるコードをバーコードリーダーで読み取るか、音声配信サービスにアクセスすれば、ももちゃんが喋ったり歌ったりしてくれるのです。
全てのページではありませんが、ももちゃんの可愛い声でテキストの理解をより深めてくれるページがあるので、親としてはありがたいです。
その他、ほほえみお母さん&お父さんには、『にこにこ あそび タイム』というページがあって、親子で一緒に挑戦できる簡単工作が紹介されていました。
今回は、作って飛ばそ♪ということで、
- パラシュート
- クルクルコプター
- 紙ひこうき
の作り方が紹介されていました。
これから暖かくなって外遊びが楽しい季節になるので、こういう親子での遊びの幅が広がるアイテムは嬉しいです。
ポピーにはDVDがない!
ポピーの特徴の一つとして、『DVDがない』というポイントがあげられると思います。
先ほどご紹介したわらべうたのコーナーなんて、DVDで動いている映像を見れば子どもも親もすんなり理解もできるでしょう。
でも、DVDがあるとどうでしょうか…。
「いちり、にり、さんり…」と遊んでいるママの顔ではなく、視線はDVDの映像の方に向いてしまう恐れもあります。
たしかに、DVDも良い面はあります。
実際、娘は様々なDVDをみますし、DVDの時間が大好きでもあります。
けれども、ポピーでは、DVDはつけない方針です。
その理由が公式サイトにも掲載されていました。
幼児期の家庭教育に大切なのは「良くできたね」「すごいね」などの、親子のコミュニケーションです。一方的に画面を見せるのではなく、声かけなど親子のやりとりを通じてお子さまが語い力・思考力を身に付ける。ポピーはそうした教材をお届けしています。
引用:ポピー公式サイト
これを読んで、なるほど…そうだよな、と実感。
どんな教材やDVDよりも、ママや親、家族からの声かけや、やりとりを通して学んだり経験したりしたことの方が、子どもにとっては嬉しいものだよな…と。
【会員様の声】
「上の子は幼児期に他社教材のDVDを見ていました。親は楽だけど、コミュニケーションはとれません。下の子はポピーで読み聞かせなどをやってきました。やはり上の子よりも下の子のほうが、人とのコミュニケーションがうまくなりましたね」
徳島県 TRさん (お子さまは小3と小1)引用:ポピー公式サイト
だからわたしも、ポピーに取り組む時は、存分に親子タイムを楽しもう!と思えるようになりました。
可愛い指人形でテキストの世界に入り込む
ポピーももちゃん4月号には、ポピーのキャラクターの指人形が入っていました。
この子たちをどのように使うかというと、
実際に人形を指にはめて、スタートからゴールまでの道をお散歩させます。
人形がなく、ただ指や鉛筆でなぞるのも良いのかもしれませんが、人形があることで、
- その人形になりきれる
- 人形の立場で言葉が出る
- 親子で遊べる
- という効果がありました。
- 最近はごっこ遊びが大好きな娘なので、指人形をはめて、
- 先に行きますよー
- 待って待って
- 早いよー
- 今度はこっちだよ
- 犬さんこんにちは!
など、ももちゃんになりきってお散歩ごっこを楽しんでいました。
また、最近はひらがなの練習の前に迷路のドリルに取り組んでいるのですが、スタートから出発し、ゴールを目指して進んでいく…というのは迷路の練習にもなって良かったです。
大ヒット!中身が深いミニ絵本
最初にも述べましたが、個人的に大ヒットだったのがこのミニ絵本です。
今回は、『ぞうさんと シーソー』というものでした。
この表紙から物語は始まっています。
ぞうは重くてネズミは軽いので、シーソーはまったく動きません。
そのため、ネズミ側に様々な動物が乗ってきます。
最終的にはネズミ側が重くなりシーソーが動くのですが…
結局ある動物が〇〇してシーソーが〇〇になるんです。
このオチが、わたしは好きでした。
ちょっとした伏線もあり、ああ、そうなっちゃたのね!というオチ。
なんてことないお話なのかもしれませんが、娘はページを何度も動かして笑っていました。
この絵本のおかげで、
- 重いと軽い
- 重い動物と軽い動物
- シーソーの仕組み
なんかがわかってきたようです。
大人の手のひらほどの大きさで全部で10ページのミニ絵本ですが、中身がしっかりしている優れモノです。
ポピーは保護者へ寄り添ってくれる
ポピーをこれからも続けたいと思った大きな理由の1つが、保護者に寄り添ってくれていることが本当によく伝わったからです。
育児をしていたら、
- 本当にこの方法であっているのか
- 子どもにどう叱って良いかわからない
- 余裕がないときの自分が嫌だ
とか、色んな悩みや感情が出てきます。
でも、ポピーには、そんなママやパパが感じるであろう悩みにすごく向き合ってくれているのです。
ほほえみお母さん&お父さんの中で、
- どんな気持ちで子どもと向き合えば良いか
- たのしい勉強方法
- 子どもの話をどうやってきいたら良いか
など、様々なアドバイスが掲載されています。
今回特に心をうたれたのは、
子どもの話は目を見て、心で聴きましょう
というもの。
最近のわたし、ちゃんと目をみて娘の話を聴いていただろうか、そもそも、「聞く」であって、『聴く』ということをしていたかな?
と、考えさせられました。
その他、ほほえみお母さん&お父さんにはお便りコーナーもあり、全国のお父さんやお母さんがどんな悩みをもち、どうやって乗り切っているのか知ることができます。
面白い投稿もあるのでクスっとなりながら、育児のほんの少しの息抜きができますよ。
また、ポピーには『教育相談』というシステムもあります。
例えば、
- 新しいお友達がなかなかできない
- 園に行きたがらない
- 宿題しているとき気が散る…
などの悩みを、教育相談にお願いすればポピーの教育対話主事先生方が答えてくれるそうなのです。
教育相談に答えてくれる先生は、みなさん元小学校校長先生とのこと。
園での園長経験をされた先生もいらっしゃるとのことなので、家庭からの様々な相談に答えられるようです。
教育相談は、専用の教育相談用紙に記入して郵送やFAXでするほか、Webで『ポピー会員ひろば』から申し込めるようです。
ポピーの教材を届けてはい終わり、ではない姿勢にとても好感がもてました。
ポピーは980円で充実の中身
今回ご紹介したように、ポピーの中身はとっても充実していて、年齢にもふさわしい内容です。
しかも、幼児ポピーは
- ももちゃん(2~3歳)
- きいどり(年少/3~4歳)
- あかどり(年中/4~5歳)
- あおどり(年長/5~6歳)
まで、全て毎月980円(税込)です!
他の幼児教育教材よりも断然おお得なお値段ですし、どの幼児教材にしようか迷っているという方にはとってもおすすめですよ。
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最後に、ポピーにはこんな紙が入っていました。
今月の目標を決めて、達成できたら色を塗っていくというもの。
娘の4月の目標は「いっぱいたべて いっぱいあそぶ」にしました。
この色を塗るのは、娘と夫の担当です。
夫が仕事から帰り、娘に、
「〇〇は今日はいっぱい食べていっぱい遊んだー?」と聞くと、
娘が、
「ブロッコリー食べた!」とか「公園行ってね、〇〇したの!」などとこたえます。
それを聞いて、夫が
「じゃあ、今日はぬりぬりできるねー!!」と言って娘と一緒に塗るのです。
日中の様子を夫は見ることができませんが、こういうったきっかけで、親子の会話がより濃いものになり、貴重な時間が増えるのだな…と感じました。
また来月は、どんな目標をたてて成長をしていくのか、そんな娘をみるのが楽しみで仕方ありません(^^)